マツダが新型「ロードスター」発表! 内外装に新デザイン採用! 「人馬一体」感もアップして289万円から
より「人馬一体」を感じられるダイナミクス性能に進化
新型ロードスター/ロードスターRFではダイナミクス性能も進化し、「人馬一体」の走行性能にさらに磨きをかけました。
加速・減速時のデファレンシャルギヤの差動制限力を変化させることでクルマの旋回挙動を安定させる新開発の「アシンメトリックLSD」を搭載(ロードスター「S」を除くMT車のみ)。
加速・減速時のデファレンシャルギヤの差動制限力を変化させることで、リアタイヤの接地荷重変化に対してクルマの旋回挙動を安定させ、街中ではさらに軽やかに、ワインディングでは旋回時の安定性が格段に向上しています。
また、ステアリングシステムにも改良を加え、より軽やかで正確なステアリングフィールを実現しました。
エンジンは、1.5リッターエンジンに国内ハイオクガソリンに合わせた専用セッティングを施すことで出力が3kw向上。さらにロードスターRFの2リッターも含めて、駆動力制御に最新のロジックを導入し、アクセルを踏み込んで加速するシーンだけではなく、アクセルを緩めて減速するシーンにおいても応答レスポンスを改善しました。
そして、より安全にスポーツ走行を楽しむために、サーキット走行に最適化したダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)の新制御モード「DSC TRACK」がMT車に追加されます。
DSC トラックではドライバーの運転操作を最大限に尊重し、横滑り防止の制御介入のしきい値を通常よりも深く設定しており、素早いスピン挙動に陥った場合に限って、ドライバーのカウンターステア操作に応じて制御が介入することで、コースアウトやクラッシュのリスクを低減します。
あくまでクラッシュのリスクを下げるための制御であり、ドライバーのスキルアップを邪魔するものではないといったところがポイントになるとマツダは説明します。
また、新たなグレードとして、「ロードスター S レザーパッケージ Vセレクション」を設定。クラシックかつ上品な装いで、ゆったりとドライブを楽しむことを狙いとし、新たにスポーツタン内装とベージュ幌が装着されました。
※ ※ ※
価格(消費税込)は、新型ロードスターが289万8500円から367万9500円、ロードスターRFが379万6100円から430万8700円です。
発売は2024年1月中旬を予定しています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。