レクサスが新型モデルを「3車種」初公開! LBX&LM23年秋発売、GX24年発売! 多様化表現した新たなレクサスとは
注目の新型SUV「GX」と日本未発売の3列SUV「TX」にも試乗!
続いて、アメリカ・テキサスで発表された新型高級SUV「GX」です。
GXとしては3代目ですが、日本市場には初導入となります。
新型GXの開発コンセプトは「レクサス“本格”オフローダーのど真ん中を作る」。
単なるモデルチェンジではなく、高級SUVのゲームチェンジャーとして開発されました。
エッジの効いたスクエアフォルム、機能的なインテリア、伝統のオフロード性能とレクサスファミリーとしてのオンロード性能を両立した走りなど、兄貴分の「LX」とは違った新たな個性・魅力を備えた1台です。
こちらはオフロードコースでの試乗です。
新型GXの3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンエンジンは、歩くようなスピードでもディーゼルのような粘り強さがあります。
フットワークは、極悪路でも頭のブレが少なく、ボディコントロールや乗り心地の良さを実感できます。
基本素性の良さと電子制御のコラボレーションにより、誰でも、楽に、安心して悪路を走破できる事を確認することができました。
開発者によれば、今回試せなかったオンロードでの性能にも自信があるとのことなので、こちらも期待大です。
そして最後は、GXと同じくアメリカ・テキサスで初公開された新型「TX」です。
新型TXは、近年ニーズが高まる3列シートSUVに直球勝負で挑むモデルです。
エレガントなエクステリア、大人がゆったり座れる3列目シートを含めた大容量空間、豊富なパワートレイン、「NX/RX」譲りのフットワークなど、ユーザーの「あったらいいね」が全て盛り込まれています。
ただ残念ながら北米専用モデルのため、日本へは導入されません。
新型TXは、ショートサーキットコースでの試乗です。
全長5170mm、全幅1990mmと非常に大柄なボディサイズで、なおかつオールシーズンタイヤを装着するとは思えないほど、フットワークは一体感と自在性が備えられています。
なかでも、2.4リッターターボとリアの高出力モーターを搭載したハイブリッドシステム「ダイレクト4」を搭載する「TX500h Fスポーツパフォーマンス」は「君はNX!?」と思うくらい、クルマが小さく、そして軽く感じました。
恐らく全レクサスラインナップの中で最も万能な1台といえるでしょう。
車種数だけで、中身の斬新さに欠けるよね
金太郎飴のような新車攻勢も
貧乏人にとっては、どうでもよい話