MTあり! 鮮烈オレンジのトヨタ“新”「スープラ」登場! ド迫力ウィング&“80スープラ”風デザインがイイ! 約934万円で米で登場
米国トヨタは「GRスープラ」の2024年モデルを発表しました。仕様変更のほか初代デビューから45年を記念した特別仕様車が台数限定で販売されます。
“みかん色”の特別なスープラ出た!
トヨタの米国法人は2023年8月17日、「GRスープラ 2024年モデル」を発表。仕様変更とともに、特別仕様車「45周年記念エディション(45th Anniversary Edition)」が設定されます。
GRスープラ 2024年モデルは、従来から引き続き、2リッター直列4気筒ターボと3リッター直列6気筒ターボが設定され、2リッターターボは8速ATのみ、3リッターターボは8速ATと6速MTが選択可能です。
なかでも3リッターターボ車は、AT車、MT車ともにサスペンションのチューニングを実施。ショックアブソーバーはボディのロールと乗り心地のバランスを考慮して設定されました。
さらに、電動パワーステアリングの機械部品とシステムの作動パラメーターも、俊敏なハンドリングを実現するために調整。3.0はアクティブ・リア・スポーツ・ディファレンシャルを全車標準装備します。
3リッターターボ車の上級グレード「3.0プレミアム」の内装には、ラグジュアリーなレザ―シートが備わりますが、2024年モデルでは新たにヘーゼルナッツカラーのシートと内装色が追加され、ブラックも選択することが可能になりました。
初代モデルのデビューから45周年を記念する特別仕様車である45周年記念エディションは3リッターターボエンジンを搭載し、ATまたはMTと組み合わされます。
低く構えた凝縮感のあるエクステリアデザインに、大型リアスポイラーを装備。このスポイラーはリアデッキリッドから約3インチの高さにあり、手動で角度を変えることで後輪にかかるダウンフォースの量に調整することができます。
ボディカラーは、オレンジ(みかん)色の「ミカン・ブラスト」と、氷のようなホワイトの「アブソリュート・ゼロ」の2色を用意。
ブラックのサイドパネルには、サイドに沿って上方に向かって配されたスープラロゴをカットアウトしたグラフィックが車両の輪郭を際立たせており、4代目の「80スープラ」を彷彿とさせるノスタルジックなスタイリングを実現したといいます。
さらに、マットブラック仕上げの19インチアルミホイールを装着するほか、ブラック塗装が施された対向マウントのブレーキキャリパーが特徴で、フロントにはGRのロゴがあしらわれました。
また、ボンネットを開けると、TOYOTA GAZOO Racingのロゴをあしらったオレンジ色のストラットタワーブレースがエンジンルームを補強していることがわかります。
キャビンには、シートヒーター付ブラックレザートリムスポーツシート、ブラック本革巻きチルト/テレスコピック3スポークステアリングホイール、8.8インチタッチスクリーン、12スピーカーJBL HiFiサラウンドシステム、フルカラーヘッドアップディスプレイ(HUD)を装備。
フルスピード・ダイナミックレーダークルーズコントロール(AT車)またはクルーズコントロール(MT車)、ブラインドスポットモニター(BSM)、リアクロストラフィックアラート(RCTA)、エマージェンシーブレーキ機能付パーキングセンサーをといった安全装備も標準装備されました。
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米国におけるGRスープラ2024年モデルの価格は4万5540ドルから5万7650ドル(約661万円から約837万円)です。45周年記念エディションは6万4357ドル(約934万円)で900台が限定販売されます。
GRスープラ 2024年モデルは2023年秋に同市場で発売される予定です。
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