高速上りの渋滞ピークは13日! 東北道は計80km!? 東名は日付またいでも混雑 全国の渋滞予測は
高速道路各社が、2023年8月お盆期間の渋滞予測を発表しています。8月13日は上り線でピークを迎える見込みです。
東名45km、東北道25+20+35km
お盆休みをふるさとや行楽地で過ごした人々で、高速道路では激しい渋滞が予測されています。
2023年は、3連休最終日の8月13日が、上り線の混雑のピークを迎えるとみられます。高速道路各社が発表している13日の特に長い渋滞予測は次のとおりです(順に渋滞の先頭、ピーク時の渋滞長、およその所要時間を記載)。
●首都圏へ
・東名:上り綾瀬スマートICで45km・110分
・長野道:みどり湖PAで15km・45分
・中央道:上り小仏トンネルで30km・120分
・上信越道:上り甘楽PAで15km・40分
・関越道:上り駒寄PAで15km・45分、高坂SAで40km・100分
・東北道:上り西那須野塩原ICで25km・60分、上河内SAで20km・50分、加須ICで35km・70分
・常磐道:上り日立中央ICで20km・50分、千代田石岡ICで20km・40分、流山ICで20km・50分
・東京湾アクアライン:上り海ほたるPAで15km・45分
●中京圏へ
・新東名:下り岡崎東ICで20km・50分
・名神:上り一宮ICで15km・40分
●阪神圏へ
・名神:下り旧山科バス停で20km・100分
・中国道:上り宝塚西トンネルで15km・60分
・神戸淡路鳴門道:上り淡路ICで15km・45分
・阪神高速3号神戸線:上り深江で20km(所要時間の予測なし)
●福岡へ
・九州道:上り広川ICで25km・75分
このほか、北陸道はリニューアル工事による対面通行規制の影響で、下り能美根上スマートICと上り美川ICでそれぞれ最長15km・40分の渋滞が予測されています。
多くの路線は昼過ぎから夜にかけて混み合いますが、東名と中央道は翌14日の深夜1~2時頃まで渋滞が残る見込みです。
なお、13日は午前を中心に、都市部から地方へ向かう方向も依然として渋滞すると予測されています。
●首都圏から
・東名:下り綾瀬スマートICで20km・50分
・中央道:下り日野バス停で15km・45分、相模湖ICで15km・45分
・関越道:下り高坂SAで25km・50分
・東北道:下り羽生PAで40km・80分、矢板北PAで35km・85分
・京葉道路:下り貝塚ICで15km・45分
・東京湾アクアライン:下りアクアトンネルで18km・145分
●阪神圏から
・名神:上り大津ICで25km・100分
・第二神明→阪神高速3号神戸線:下り垂水JCTで31km(所要時間の予測なし)
●福岡から
・九州道:下り基山PAで25km・75分
お盆期間の11日(金・祝)・12日(土)・13日(日)は渋滞の激化を避けるため、ETC車を対象とした休日割引は適用されません。
高速道路各社は、上り坂での速度低下に注意すること、車間距離を詰め過ぎないこと、車線変更を控えめにすることなど、渋滞緩和につながる運転を呼び掛けています。
また、混雑時期は事故が多発することから、高速道路を走る際は全席シートベルトの着用や、こまめかつ早めの休憩を心掛けてほしいとしています。
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