1300万円のマツダ「ロードスター」発売!? 衝撃の“旧車デザイン”採用した「限定モデル」にクルマ好きが大興奮! 「グランドアルバイシン ローンチエディション」スペインから来日
フータンジャパンは2023年7月7日、オープンカー「グランドアルバイシン」に限定モデル「ローンチエディション」を設定し発売しました。このモデルはマツダの「ロードスター」をベース車としていることもあり、SNSなどでは様々な意見が見られます。
マツダ「ロードスター」が超レトロに大変身!
フータンジャパンは2023年7月7日、スペインのコーチビルダーであるフータン社が手掛ける「グランドアルバイシン」に限定モデル「ローンチエディション」を設定し発売しました。
このモデルは、クラシックカーのようなレトロ感のあるデザインを採用しながら、じつはマツダの「ロードスター」をベース車としていることもあり、SNSなどでは様々な意見が投稿されています。
グランドアルバイシンは、スペインでハンドクラフトによる高級車製造を生業としているフータン社が製造・販売している、クラシック風でありながら最新という個性的なモデル。
前述のようにマツダがスペインで販売しているロードスター(現地名:MX-5)をベースとし、レトロな外観の中に最新のプラットフォームや先進機能、高い快適性を実現しました。
またスペイン仕様のロードスターでは日本仕様と異なり、2リッターエンジン搭載モデルがソフトトップ仕様でも選択できる点が特徴。グランドアルバイシンは純粋なオープントップで余裕のある2リッターエンジンを楽しむことが可能です。
ボディサイズは、ベース車両のロードスターと比較して全長が290mm大きく、全幅が55mm広く、全高が10mm低くなっていますが、驚いたことに車重はベース車と同じ990kg(公称値)となっています。
インテリアも基本的にベース車のロードスターのデザインを引き継いでいますが、素材が変更されており本革や木目パネルが贅沢に使用され、グランドアルバイシンだけの高級感ある内装を演出しました。
今回発表されたローンチエディションは、日本正規輸入の第1号モデル。
スポーティな「ビスポーク」は6速ATを搭載したタルガトップタイプ(ベースは格納式ハードトップ装備の「ロードスターRF」)で、レトロタイプの「ヘリテージ」は6速MTを搭載したカブリオレタイプ。どちらも専用の17インチホイールを装着し、それぞれ各1台限定での販売となります。
また、ローンチエディションのビスポークは専用の特別なボディカラー「マットブラック」を採用。一方、クラシックな雰囲気のヘリテージは「ネイビーメタリック」のボディカラーで塗装され、バンパーやグリルなどに高級感を付与するメッキパーツがあしらわれています。
ローンチエディションの価格(消費税込)は、ビスポークが1288万円、ヘリテージが988万円です。
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このグランドアルバイシンと2タイプのローンチエディションには、SNSなどで様々なコメントが寄せられています。
「マットブラックの塗装がカッコいい」「艶消しブラックはバットモービルみたい!」「後姿もいいよね」「スタイリングに全体的に一体感があって、よくデザインされているなと思います」など、多くのユーザーがデザインや特別なボディカラーを評価しているようです。
また、「こんだけ見た目をカスタムしてベース車と変わらない車重を維持しているのがスゴい…」という、フータンの発表した車重の軽さに驚いたという声も。
そのほか、「ロードスターをベースにしたモデルと言えばミツオカの『卑弥呼』もあった」「ホイールベースを伸ばしているし卑弥呼のほうが好きかな…」「アバルト『124スパイダー』やミツオカ『ロックスター』もロードスターベースです」「それだけベースに選ばれるロードスターは、クルマとしての基本が優れているんだろうな」といった、ベースとなったロードスターや、同じくロードスターをベースとする数多くの車種にまで話が広がる様子が見られました。
スペインからの新しい挑戦が、日本でどのように受け入れられていくのか、ロードスターファンのみならず多くのユーザーが期待を膨らませているようです。
後からの写真は良かったけれど、前から見たらガッカリ。
それな
これならコルベットのほうが美しい