「北陸道~金沢市街」混雑緩和なるか 「山側環状」の金沢森本IC付近、8月に4車線化
国道159号「金沢東部環状道路」の4車線区間がさらに延伸。北陸道から金沢市街への渋滞緩和が期待されます。
金沢森本IC~神谷内町間が夏頃に4車線化
国土交通省北陸地方整備局金沢河川国道事務所は2023年7月5日、国道159号「金沢東部環状道路」(山側環状)の金沢森本IC~神谷内IC間を、8月11日に4車線化すると発表しました。
金沢市周辺では街の渋滞緩和を図るため、市中心部を囲むように走る環状道路の整備が進められています。
このうち、東側の最も外側を走る金沢東部環状道路(山側環状)は、のと里山海道、津幡バイパス(国道8号・159号)、北陸道から市中心部へ向かう際の主要ルートの1つにもなっていますが、暫定2車線の区間が残っており、神谷内IC付近では渋滞が発生することがあるといいます。
そのため現在、4車線化工事が進められており、8月11日に、金沢森本IC(北陸道)から月浦トンネルを経て神谷内ICに至る1.8kmが4車線化する予定です。
なお、同じく暫定2車線となっている梅田ICから金沢森本ICまでの2.1kmも4車線化事業に着手されていますが、2023年度は埋蔵文化財調査や橋梁下部工事などが推進されます。
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