「ピカ…」と眩しい! トラックのギラギラ金属板、違反にはならない? 装着する理由とは

トラックの後方を走行していると、後輪付近に装着された金属板がライトなどが反射して眩しいことがあります。状況によっては、後続車の運転に支障をきたす可能性もありますが、これらの眩しい装備は問題無いのでしょうか。

太陽やライトが反射して眩しいトラックなどの金属板とは

 夜間トラックの後ろを走っていると、時々トラックの後部に設置されている銀色の金属板にヘッドライトが反射してまぶしく感じる場面があります。
 
 後ろを走るドライバーにとっては「目潰し」ともいえる反射ですが、この金属板は一体何のために付いているのでしょうか。

トラックの後方に装着される金属板、太陽やヘッドライトが反射して眩しいことがあるが…問題は?
トラックの後方に装着される金属板、太陽やヘッドライトが反射して眩しいことがあるが…問題は?

 夜間クルマでトラックの後ろを走っていると、トラックのリアバンパー付近に取り付けられている銀色の金属板にヘッドライトの光が反射し、とてもまぶしい思いをすることがあります。

 この金属板に関しては、SNS上でも「これを付けたトラックの後ろを走りたくない。車間距離を空けてもまぶしい」、「まぶしくて目が死ぬ」などの声が聞かれます。

 では、この金属板は一体何のために設置されているのでしょうか。

 トラックのリアバンパー付近についている銀色の金属板には様々な種類があります。そのひとつとして挙げられるのが泥除けの役割をしている「マッドガード」、「長たれ」などとも呼ばれているものです。

 走行中、雨水や泥、道路の小石などが跳ね上がった際に泥除けでガードし、車体が汚れたり傷ついたりするのを防ぐ効果があります。

 トラックの泥除けには前述のような金属製のもののほかゴム製、EVA樹脂製の商品もあり、それぞれ特徴が異なります。

 ゴム製の商品は比較的安価であることに加え、劣化しにくい、汚れを落としやすいなどのメリットがあります。

 EVA樹脂はプラスチックの一種ですが、この樹脂で出来た泥除けは柔らかく、耐久性に優れています。

 さらに着色が良いという特徴があるため文字やイラストなどを印刷可能であり、トラック業者が自社の宣伝をする際にも使用できます。

 一方、金属製の泥除けに関しては主にステンレスが使用されており、さびにくく長持ちする、またヘッドライトの光が金属に反射するため、後続車両に車間距離をとらせる効果があると言われています。

 トラックの後部にクルマが近づき過ぎるとドライバーからは死角となってしまうため、後続車両に距離を空けて欲しいという理由から意図的に金属製の泥除けを取り付けているケースもあるようです。

【画像】え…眩しいのはライトだけじゃない!? 意外な部分もピカってる写真を見る!(14枚)

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