1リッターで最大23.6km走る! スズキ新型「“ハイブリッド”ミニバン」発売! 「8人乗り追加はデカい」などの声も! 「ランディ」に対するSNSでの反響とは

スズキは2026年6月1日、ミドルサイズミニバン「ランディ」を一部仕様変更し発売しました。全車ハイブリッド化や8人乗りの新設定に対し、SNSでは多くの反響が寄せられています。

スズキ「ランディ」の一部仕様変更にSNSで反響

 スズキは2026年6月1日、3列シートのミドルサイズミニバン「ランディ」の一部仕様変更モデルを発表し、同日より販売を開始しました。これまでのラインナップを見直し、全車がハイブリッド仕様となったほか、多人数乗車のニーズに応える新たな設定が追加されたことで、SNSでも大きな話題となっています。

 スズキ「ランディ」は、2006年に初代モデルが登場した多人数乗用車です。初代から3代目モデルまでは、日産「セレナ」のOEM供給を受ける形で販売されてきました。

 現行モデルとなる4代目は、2022年8月に登場。この世代から供給元がトヨタに変更され、「ノア」をベースとしたOEMモデルへと刷新されました。ミドルサイズミニバンのなかでも、使い勝手の良さと広い室内空間を兼ね備えた実用的なモデルとして一定の需要を獲得しています。

 現行の4代目モデルは、全長4695mm×全幅1730mm×全高1875mm(2WD車)、ホイールベース2850mmのボディサイズを有しています。ベースのノア同様、この世代からは全車が3ナンバーサイズとなり、ゆとりある室内空間が確保されました。

 エクステリアでは、ノアの意匠を継承しつつ、スズキ独自のフロントグリルやエンブレムを採用することで差別化が図られています。インテリアでは、セカンドシートに700mm以上のロングスライド機構が備えられ、多彩なシートアレンジが可能です。

 パワートレインは、1.8リッターエンジンを組み合わせたハイブリッドシステムと、2.0リッターガソリンエンジンの2種類が当初用意されていました。

 安全面では、プリクラッシュセーフティやレーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)などを含む先進の予防安全パッケージが標準装備されています。

 今回の改良では大きな構成の変化が見られます。

 まずガソリン車が廃止され、全グレードがハイブリッド車へと統一されました。さらに、従来のハイブリッド車は7人乗り仕様のみでしたが、ユーザーの要望に応える形で、2WD車に8人乗り仕様が新設定されました。

 外観デザインについては、全車にエアロ仕様が採用されることとなり、より上質で洗練されたスタイリングへと進化を遂げています。

 機能面では、メーター内のマルチインフォメーションディスプレイが従来の4.2インチから7インチへと大型化されました。

 また、電気式4輪駆動システムであるE-Four車には、新たにドライブモードセレクトへ「SNOW EXTRA」モードが設定。滑りやすい路面での発進や走行をサポートする機能が強化されたことで、雪道走行時の安定性が一層高められています。

 一部仕様変更を受けたランディの価格(消費税込)は、「HYBRID G」の2WDモデル(7人乗り・8人乗り)が384万5600円、E-Fourモデル(7人乗り)が412万8300円に設定されています。燃費性能はWLTCモードで、2WD車が23.6km/L、E-Four車が21.9km/Lを達成しています。

スズキ新型「ランディ」への反響は?
スズキ新型「ランディ」への反響は?

 この改良モデルの登場に対し、SNSではさまざまな反応が飛び交っています。

 肯定的な意見としては「ハイブリッド仕様への統一で燃費性能も期待できる」「8人乗りの追加はかなり大きい」「家族向けミニバンとしてさらに使い勝手が良くなった印象」という声や、「ランディは独自のメッキグリルになっていて個性的」「本家と同様にエアロ顔になったのは嬉しい変更」といった、仕様の充実を歓迎するコメントが見られました。

 また「経済的なハイブリッドで多人数乗車ができるようになったのは魅力的」と、実用性の向上を評価する意見もあります。

 一方で、懸念や細かな仕様への要望も寄せられています。

 デザイン面では「ランディはグリルがボディ同色にならないんですね」と、ベース車とのわずかな違いに注目する声や、「カラーバリエーションにブリスクブルーメタリックやジャングルグリーンなどのスズキらしい色も出してほしい」といった、よりブランド独自の色味を期待するコメントがありました。

 一方で、一部のユーザーからは「ノア新色のアーバンロックがランディには設定されないようで少し残念」と、OEMモデルならではの装備の限定を指摘する声も上がっています。

 年間目標販売台数を1200台とするランディは、スズキ唯一の3列シートミニバンとして着実な進化を遂げました。全車ハイブリッド化とエアロ仕様の採用により、商品力が高められた最新モデルは、実用性と環境性能を求める層にとって見逃せない選択肢となりそうです。

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Writer: くるまのニュース編集部

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