GW初日の高速渋滞予測 中央道は早朝すでにピーク 首都圏各方面も軒並み混雑

2023年もゴールデンウィークがスタートします。初日の4月29日は、全国の高速道路で10km以上の渋滞が32回発生する見込みです。その渋滞予測を紹介します。

10km以上の渋滞は32回予測

 2023年のゴールデンウィークがいよいよスタート。その初日となる4月29日の各地の高速道路は、ふるさとや行楽地へ向かうクルマで激しい渋滞が予測されています。

渋滞する高速道路のイメージ
渋滞する高速道路のイメージ

 4月29日は、全国の高速道路で10km以上の渋滞が32回発生するとみられています。主要路線の29日午前の渋滞予測は次のとおりです(時刻はピーク、距離はピーク時の渋滞長)。

●下り
・東名:7時頃に綾瀬SIC付近で20kmと秦野中井IC付近で20km
・中央道:6時頃に相模湖IC付近で10km、7時頃に日野バス停付近で10km
・関越道:9時頃に高坂SA付近で20km
・東北道:8時頃に岩槻IC付近で10km、9時頃に久喜IC付近で10kmと羽生PA付近で10km
・常磐道:8時頃に柏IC付近で10km、11時頃に友部JCT付近で15km
・京葉道路:10時頃に貝塚IC付近で15km
・圏央道(外回り):6時頃に八王子JCT付近で15km、9時頃に鶴ヶ島JCT付近で10km
・圏央道(内回り):6時頃に八王子JCT付近で15km、9時頃に海老名JCT付近で10km
・名神:8時頃に一宮IC付近で10km
・阪神高速3号神戸線:8時頃に京橋付近で18km
・山陽道:11時頃に小河原橋付近で10km
・九州道:9時頃に基山PA付近で10km

●上り
・名神:9時頃に大津IC付近で15km
・京滋BP:8時頃に宇治トンネル付近で10km

 なお、29日は午後も、東京や大阪などの都市部に帰るクルマで渋滞が予測されています。

 今年のゴールデンウィーク(4月28日~5月7日の10日間)は、10km以上の渋滞は上下線合わせて356回発生すると予測されています。特に混雑する日は、下り線は5月3日・4日、上り線は5月3日・4日・5日です。

 高速道路各社は、利用日や時間帯を変えるなど渋滞を避けた利用を呼び掛けています。

 また、実際に走る際も、全席シートベルト着用やこまめな休憩を心掛けるとともに、上り坂での速度低下に注意すること、車間距離を詰めすぎないこと、必要以上の車線変更は控えることも意識し、渋滞緩和に協力してほしいとしています。

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1件のコメント

  1. 5類に移行したのは対策費の削減とインバウンド復活の国民の健康とトレードした金儲け。
    すでにマスク外している連中が多い中、コロナウイルスをもらいに行くつもりは無い。
    コロナがお好きなら渋滞にはまりに行ってくださいませ。

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