「圏央鶴ヶ島IC」開通28年目にして“完成形”に! 出入口が立体化 アクセス市道が東へ延伸
圏央道の圏央鶴ヶ島ICにつながる鶴ヶ島市道が、延伸するとともに4車線化。これに伴いICの出入口が立体化します。
ICに接続する市道が延伸+4車線化
鶴ヶ島市(埼玉県)とNEXCO東日本所沢管理事務所は2023年2月20日、整備を進めてきた圏央鶴ヶ島ICの立体化と4車線化したアクセス道路(市道1015号)が、3月25日15時に開通すると発表しました。
圏央道の圏央鶴ヶ島ICは1996年のIC開通以来、市道1015号を介して西側の国道407号につながっています。
長い間、この暫定的な形が続いてきましたが今回、その市道が東へ延伸するとともに4車線化。これに伴い、市道からICの出入口が分かれることになり、その分岐部分がトランペット型ICのように立体化します。
市道1015号の整備延長は1.8km、幅員は25m、車道は4車線です。
今回の開通によって市道は川鶴けやき通り方面へつながり、東武東上線の鶴ヶ島駅や県道114号川越越生線から圏央鶴ヶ島ICまでのアクセス性が向上します。
また、市とNEXCO東日本によると、これらのほか、IC周辺地域の渋滞解消や企業誘致なども期待できるということです。
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