日本海東北道「胎内スマートIC」3月開通 国内最大級のカートコース至近 工業団地・市役所も便利に
日本海東北道の胎内スマートICが、2023年3月に開通します。
中条IC~荒川胎内IC間に整備
胎内市(新潟県)とNEXCO東日本新潟支社は2023年2月6日、日本海東北道で整備を進めてきた胎内スマートICが、3月26日15時に開通すると発表しました。
胎内スマートICは日本海東北道の中条ICから4.6km、荒川胎内ICから5.1kmの胎内市鴻ノ巣・宮瀬に設置されます。
新潟方面のみで出入りできるハーフICです。村上方面の出入口はありません。ETC車載器を搭載したすべての車種が対象で、24時間利用可能です。
これにより高速10分圏外だった胎内市役所周辺の約6000人が胎内スマートICの10分圏内に入り、市街地部のほぼ全エリアで高速道路まで10分以内のアクセス可能に。
さらに、市内で就業人口が多い新潟中条中核工業団地周辺から三次救急医療機関の県立新発田病院までの搬送時間は9分短縮。
また、工業団地から高速道路へのアクセス性も向上し、企業立地の促進や新規雇用の創出、地域の活性化が期待されるといいます。
新潟中条中核工業団地には、年間約3000人の来客数がある国内最大級のカートコース「スピードパーク新潟」も立地しており、胎内スマートICの開通で日本海東北道からの所要時間は5分短縮するということです。
胎内スマートICまでの通行料金(普通車、ETC通常料金)は、新潟亀田ICから1200円、長岡ICから2820円、富山ICから6470円、練馬ICから7760円です。
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