雪道でタイヤが「スリップ」なぜ起きる? クルマが止まらず超危険! 滑ったときの対処法は?
雪が降ったり路面が凍結したりすると、クルマのタイヤが滑る「スリップ」が起きやすくなります。スリップしないようにするにはどうしたら良いのでしょうか。
スリップしちゃったらどうすればいい?
しかしどんなに速度を抑えて安全運転に徹していても、スリップしてしまうこともあります。スリップしてしまった場合どう対処すべきなのでしょうか。
「最近のクルマにはほぼ全車にABSが装着されており、スリップしたときはブレーキを強めに踏んでもタイヤがロックしにくいようにABSがコントロールしてくれるので、ブレーキを目一杯踏んでも大丈夫です。また新しめのクルマならVSCなどの横滑り防止装置も付いています。とにかくスリップしても慌てないことが大切です」(T整備士)

またスリップしたタイヤが前輪か後輪かで対処法が多少異なるといいます。
「前輪がスリップした場合はアクセルを緩め、速度が下がってグリップが回復するタイミングで、必要に応じてハンドルをゆっくり切るように操作する意識が大切です。
後輪が滑ったときはもう少し複雑なテクニックが必要で、滑り出した方向とは逆にハンドルを切る、いわゆるカウンターを当てて立て直す必要がありますが、まずはアクセルから足を離しそれ以上タイヤを空転させないようにすることが大切。
カウンターを当てるのは感覚に頼る部分なのですが、クルマが横に向かないように素早く操作する感じでしょうか。後輪が滑ったときでも速度を落としてグリップ力を回復させることが大切です」(T整備士)
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雪道ではスタッドレスタイヤかタイヤチェーンの装着が必須です。スタッドレスタイヤの寿命は3年程度とされており、何シーズンも同じタイヤを履き続けるのではなく、早めに交換することもスリップ事故を未然に防ぐ対策といえそうです。

















