この見た目で走りが快適なんてマジか!? RADAR「RENEGADE-X」はカッコだけじゃない唯一無二のM/Tタイヤだ!【PR】
デザイン界の巨匠、ジウジアーロ氏が率いるGFG STYLEとRADARが共同開発したM/Tタイヤ「レネゲイドX」。迫力のルックスからは想像できない快適性とうたわれていますが果たして実際はどうなのでしょうか? クロカン乗りであり自動車ライター、そしてアーティストとしても活躍する「河西啓介」氏が、一般道・高速・本格オフロードで実力を検証します。
タイヤの銘柄でクロカン四駆のカッコよさは変わる!!
SUVやクロカン四駆にとって、タイヤは単なる消耗部品ではありません。走破性を決定づける機能部品であり、同時にクルマの印象を大きく左右するスタイルの要でもあります。

そうなると、オンロード用だけでなく、オフロード走行に対応したタイヤも選択肢に加わります。オフロードタイヤは「H/T(ハイウェイテレーン)」「A/T(オールテレーン)」「R/T(ラギッドテレーン)」「M/T(マッドテレーン)」など、対応する路面状況に応じて細分化されています。

なかでもM/T(マッドテレーン)はその名のとおり、泥濘(でいねい)地や岩場といった過酷な路面を想定したヘビーデューティーなタイヤ。その分、オンロード性能とのバランスが問われるカテゴリーです。
今回試したのは「RADAR(以下、レーダー)」の「RENEGADE-X(以下、レネゲイドX)」というM/Tタイヤです。装着車両は2.5インチのリフトアップが施されたトヨタ・ランドクルーザー250で、タイヤサイズは35×12.50R18。1本あたりの価格は3万6490円(送料税込/2026年3月現在)となっています。
レネゲイドXが冠する「レーダー」とはどんなブランド?

外径35インチ(約90cm)!という大径タイヤを装着したクルマを見た瞬間、筆者(河西啓介)はその迫力に圧倒されました。

今回のレネゲイドXのブランドである「レーダー」は、シンガポールに本社を置く「Omni United(オムニユナイテッド)」社のフラッグシップ・タイヤブランドです。2006年にタイヤの販売を開始し、高い走行性能と環境性能を両立させたタイヤを数多く開発しており、タイヤメーカーとしては世界で初めてカーボンニュートラル承認を得た、環境にも配慮するタイヤブランドだと言えるでしょう。
現在は世界50カ国以上で販売され、日本ではタイヤ・ホイール通販サイトの「オートウェイ」が扱っています。
レネゲイドXはジウジアーロ率いる「GFG STYLE」がデザイン

なかでもレネゲイドXは、イタリアを代表する工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロ氏と、その息子ファブリツィオ氏によって設立されたデザインスタジオ「GFG STYLE」との共同開発によって生まれたフラッグシップモデルです。
ジウジアーロ氏は自動車デザイン史において数々の名車を世に送り出し、「カーデザイナー・オブ・ザ・センチュリー」にも輝いたマエストロ(巨匠)。クルマ好きなら、ジウジアーロ氏がデザインに関わっていると聞いただけでワクワクしてしまうでしょう。
アグレッシブなデザインだが快適性にも配慮した設計

レネゲイドXは、レーダータイヤにとってGFG STYLEとの最初の共同開発製品。ステルス爆撃機から着想を得たというトレッドパターンとサイドウォールデザインは、単なる装飾ではなく、機能性を伴う“機能美”として成立しているとうたいます。

一般的にオフロードタイヤの特徴といえば、悪路走破性とのトレードオフで、舗装路走行時のノイズが大きかったり、乗り心地が固かったりするだろうと想像します。これはゴツゴツとしたブロック形状のトレッドパターンを採用し、衝撃に耐える剛性を確保しているため、仕方がないところでもあります。
しかし、レネゲイドXはアグレッシブなトレッドパターンを採用するいっぽうで、特殊なトレッドコンパウンドとブロックを支えるブリッジ(タイバー)構造により、偏摩耗を抑制しロングライフ性能の向上にも配慮。またトレッドパターンの最適化によってオンロードでのノイズ低減も図られており、M/Tタイヤとしては快適性も意識した設計とうたわれます。
ブロックパターンからは想像できない低ロードノイズ性能

そんなレネゲイドXを履かせたのは、ランドクルーザー250(以下、ランクル250)の2.5インチリフトアップモデルで、ランクル・ハイエースを専門に扱う「FLEX(フレックス)」のデモカーです。
ランクル250はラダーフレーム構造を持つ本格オフローダーですが、いっぽうでオンロードでの高い走行性能にも定評があります。RENEGADE(反逆者)という刺激的な名前をもつこのタイヤとの組み合わせにより、果たしてどのような走りを見せてくれるのか。一般道、高速道路、未舗装路などを走り、その性能をじっくりと体験してみたいと思います。
テストドライブは都心を出発し、中央道を経て富士五湖方面へ。富士山の麓にあるオフロードコース「富士ヶ嶺オフロード」(山梨県富士河口湖町)までの片道120kmほどのルートで行いました。
撮影協力:FLEX
https://www.flexnet.co.jp/landcruiser/landcruiser-articles/ironman4x4

走り出して感じたのは、見かけから想像していたより快適で、「あれ、フツウに走れるな」という感想でした。外径35インチというサイズ、M/Tというカテゴリーからもっと荒々しいフィーリングをイメージしていましたが、低速域でのパターンノイズはあるものの、不快というほどではありません。
ウインドウを閉めていれば会話を妨げるレベルではなく、日常使いでも十分実用的です。
乗り心地も同様でした。もちろんオフロードタイヤ特有のゴツゴツ感は皆無ではありません。しかしリフトアップ車両という条件を差し引いても、突き上げが強いという印象はなく、個人的な感覚で言うなら、しばらく走っているうちに慣れてしまうレベルでした。
違和感のないハンドリングで長距離も難なくこなせる

首都高速に上がり、4号線を経由して中央道へ。平日下りの高速道路は交通量も適度で、おおむね80km/hほどで巡航ができました。
高速走行は、M/Tタイヤにとっていちばん苦手なステージかもしれません。しかしレネゲイドXで走ると大径タイヤ特有の慣性は感じるものの、直進安定性はとくに問題のないレベルです。路面状況により微妙なハンドル修正は余儀なくされますが、ストレスを感じるほどではありません。

前後にクルマがいないタイミングを見計らってレーンチェンジを試しましたが、ハンドル操作に対して遅れることなく反応し、レーンチェンジ後の収まりも問題ありません。タイヤ自体の剛性が高く、ヨレが少ない印象でした。

高速走行では一般道に比べ、多少ロードノイズを感じることがありましたが、同時に風切り音も発生するため、そちらにかき消されてしまい、タイヤが発するノイズが気になるというほどではありません。
乗り心地、静粛性ともオンロード専用タイヤ並みとは言いませんが、長距離移動をちゅうちょするほどではない、という感想です。
余談ですが、途中で立ち寄ったパーキングエリアでは、かなり注目されていたように感じました。リフトアップされたランドクルーザーとレネゲイドXの組み合わせによる迫力のルックスは、かなり人目を引くようです。クロカン4WD車にとってタイヤは重要なドレスアップパーツでもある、と実感すると同時に、「レーダー」というブランドの希少性も感じました。


































