なぜ…年末年始の高速渋滞「減」 でも交通量は前年度並み 30km以上の大渋滞も1回だけ 考えられる理由とは

高速道路各社が、2022年度年末年始期間の高速道路の交通状況(速報)を発表。交通量は前年度と同水準ですが、渋滞回数は減りました。

渋滞ピークは上下線とも1月2日だった

 NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本と本四高速は2023年1月5日、年末年始(2022年12月28日~2023年1月4日、8日間)における高速道路の交通状況(速報)を発表しました。

渋滞のイメージ
渋滞のイメージ

 代表40区間の1日あたりの平均交通量は3万5200台でした。これはコロナ禍前(2019年12月28日~2020年1月4日、3万9100台)と比べると90%、前年度同時期とは同水準だったといいます。

 10km以上の渋滞回数は124回で、コロナ禍前(202回)の61%でした。前年度同時期の195回と比べると64%に減少していますが、これは年始の降雪予測の影響で、例年であれば交通量のピークを迎える1月3日の交通量が少なかったこともあり、今年度の渋滞回数が減少したと想定されています。

 今年度の渋滞のピークは、上り・下りとも1月2日でした。

 最も長かったのは、1月2日夕方の東北道上り・久喜白岡JCT付近を先頭にした交通集中と事故によるもので、31.5kmでした。30km以上の渋滞は、前年度は17回を記録しましたが、今年度はこの1回のみです。

 このほか年末年始には、東名高速や京葉道路、名神高速、九州道などでも20km台の渋滞が発生しました。

【画像】「えっ!? こんなところで渋滞するの?」 意外な「渋滞」発生の理由を画像で見る(26枚)

トヨタが提案する救急車発見技術がスゴすぎる!

画像ギャラリー

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー