トヨタ「“新型”カムリ」まもなく発売? 「3年ぶり“国内復活”」で精悍「ハンマーヘッド顔」採用! 純粋な「4ドアFFセダン」日本向け仕様が登場へ どんなクルマなのか

トヨタは北米で生産している「カムリ」を日本国内へ導入する動きを示しています。すでに国内では販売されていないカムリですが、最新モデルはどのようなクルマなのでしょうか。

日本導入予定の「カムリ」はどんなモデル?

 いわゆる“トランプ関税”の対策として、北米の工場で生産される車両を2026年から順次、日本市場への導入を目指すと発表したトヨタ。
 
 その具体的なラインナップはピックアップトラックの「タンドラ」、3列シートクロスオーバーSUVの「ハイランダー」、そして4ドアセダンの「カムリ」となっています。

 この中でもカムリは2023年末まで日本でも生産、販売されていたため、耳馴染みのある車種となっていますが、今回導入が予定されている新型はどんなモデルなのでしょうか。

 カムリは、1980年1月にスペシャリティクーペ「セリカ」のコンポーネンツを用いて生まれた「セリカ・カムリ」を祖に持つモデルです。

 1982年に登場した2代目からはセリカの系譜から外れ、前輪駆動(FF)レイアウトを採用した広い室内空間を持つミドルクラスセダン「カムリ」として生まれ変わりました。

 海外、特に北米地域でも高い評価を集めたカムリは、4代目モデルから日本仕様と北米仕様を異なるモデルとして展開し、4代目カムリの北米仕様は日本国内でも「セプター」として販売されました。

 その後、6代目からは再び北米仕様と共通のボディとなり、2023年末に10代目の終売とともに日本からその名前が消えることとなったのです。

復活する「カムリ」どんなモデル?
復活する「カムリ」どんなモデル?

 そんなカムリですが、海外ではしっかりフルモデルチェンジを実施して途切れることなく販売が続けられており、今回日本への導入が予定されているモデルは2023年秋に発表された通算11代目となります。

 この11代目現行型カムリは10代目と同じくTNGAの「GA-K」プラットフォームを用いたもので、前輪駆動レイアウトを主とした4ドアセダンという基本部分は踏襲しています。

 ただし、メイン市場となる北米仕様やオーストラリア仕様にはガソリンモデルがラインナップされず、純ハイブリッドとなったのが大きなトピックです(日本仕様は旧型もハイブリッドモデルのみ)。

 搭載されるハイブリッドシステムは2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターという旧型と同じ組み合わせとなりますが、ハイブリッドシステムは最新の第5世代が採用されており、小型で高出力なものとなりました。

 また、フロントマスクのデザインは最新のトヨタ車に多く採用されている「ハンマーヘッド」を採用。

 インテリアでは12.3インチの大型ディスプレイを備えたマルチメディアシステムや、最新の運転支援システムである「トヨタセーフティセンス」なども搭載されています。

 そんな新型カムリですが、実はオーストラリア向けの「右ハンドル仕様」は日本で生産されて輸出されています。

 ただし、今回はケンタッキー州にある工場(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・ケンタッキー)で生産されるもの導入が検討されているということ。

 そのまま予定通り進めば3年ぶりの復活となるカムリですが、果たして日本向けはどのような仕様となるのか気になるところです。

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Writer: 小鮒康一

1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。

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