新型軽SUV「デリカミニ」に期待大! 気になる「悪路走破性」はどう? 走行性能について予想!

三菱は2022年11月4日、SUV風の力強いスタイリングを持つ新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」のデザインを初公開しました。2023年初夏の投入を予定していますが、悪路走破性はどうなのでしょうか。

SUVテイストで注目の新型軽ワゴン「デリカミニ」 気になる悪路走破性能は?

 三菱は2022年11月4日、新型軽スーパーハイトワゴンの「デリカミニ」を先行公開。本格四輪駆動車譲りの悪路走破性能を持つタフなミニバン「デリカ」の名前が付され、さっそく注目を集めています。
 
 そんな新型デリカミニですが、悪路走破性はどうなるのでしょうか。これまで三菱が展開してきたクルマを踏まえて予想してみます。

タフミニバンの「デリカ」シリーズの名前を冠した新型軽ワゴン「デリカミニ」
タフミニバンの「デリカ」シリーズの名前を冠した新型軽ワゴン「デリカミニ」

 ひと足先にスペシャルサイトで公開されたデリカミニは、「デリカ」の名称を名乗り、近年人気を博している「SUVテイスト」満載のデザインです。

 一方で、エクステリアデザインやボディカラー、軽スーパーハイトワゴンであること、さらに「デリカの世界観」を持っていることだけが公表されており、詳しい情報は明らかにされていません。

 しかしながら、「デリカ」の名称が用いられていることから、SNSなどでは「四駆のシステムが気になる」「パートタイム4WDなの?」「S-AWCに4WDロックていう仕様だとおもしろい」などといった、走行性能に関する予想や意見が多くみられます。

 三菱といえばこれまで、本格四輪駆動車の「パジェロ」や「デリカD:5」などに代表されるパートタイム切替機能やデフロック機能などをもつ4WDシステム搭載車を展開。

 卓越した四輪駆動性能を持つこれらの車種により、三菱らしさといえば「四駆」「タフ」というイメージを世間に持たせました。

 軽自動車でも、2013年まで生産された「パジェロ ミニ」が同社の“SUV軽”として有名で、悪路走破性能の高さで定評のあるライバル車種 スズキ「ジムニー」と並ぶような人気車種となっており、生産終了時は多くの4WDファンが残念がる声も多く見られました。

 現在、「S-AWC」や「パートタイム4WD」など、三菱が展開している本格的な4WDを搭載するモデルは「アウトランダーPHEV」「RVR」「デリカD:5」が挙げられます。

 さらに、軽自動車の「eKクロス」も4WD車では、ぬかるんだ道で駆動輪が空転した場合に、自動でブレーキをかけて空転していない駆動輪に駆動力を集中させる「グリップコントロール」や、下り坂で車速をコントロールする「ヒルディセントコントロール」を搭載するなど、高性能な4WD制御システムを搭載しています。

 デリカD:5やパジェロだけでなく、eKクロスにも高性能な4WDを搭載していることから予想すると、新型デリカミニも4WDモデルが設定されれば「デリカ」の名に恥じぬ悪路走破性能を持っている可能性もありえます。

※ ※ ※

 デリカミニに関して、先行公開から12月23日現在にいたるまで情報のアップデートはされておらず、悪路走破性能をはじめ詳細について期待が高まります。

 なお、デリカミニは2023年1月に開催される「東京オートサロン2023」で実車が一般公開される予定です。

【画像】これぞまさしく「軽デリカ」!? 三菱の「ヨンク」に仲間入り「デリカミニ」と販売中の本格オフローダーを画像でチェック(53枚)

【2024年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

1件のコメント

  1. あの大きさのタイヤでは、どうやっても大した走破性はないでしょう。タイヤの半径を超える段差は越えられないでしょう。
    そういう車を走破性がどうかとかいうこと自体、メーカーのコマーシャル戦略に合わせているだけという気がします。そうでないなら、一体何センチの水深のところを超えられるのでしょうか?水深16センチですか。それでどんな川が超えられる渡河性能でしょうか。所詮水たまりだけでしょう。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー