3年ぶり大幅刷新! “カロクロ以上、RAV4未満”サイズの「新型SUV」発表! 旧車デザイン&全長4.5m級の「ちょうどいいサイズ」採用のアルファロメオ「トナーレ」登場

ステランティスジャパンは2026年3月17日、マイナーチェンジを遂げたアルファロメオのミドルサイズ SUV新型「TONALE(トナーレ)」を発表しました。同日より販売を開始しており価格は599万円(税込)からです。 

3年ぶり大幅刷新の「新型SUV」!

 ステランティスジャパンは2026年3月17日、マイナーチェンジを遂げたアルファロメオのミドルサイズ SUV新型「TONALE(トナーレ)」を発表しました。

 同日行われた発表会では、ステランティスジャパン代表取締役社長の成田仁氏が登壇し、冒頭に「2025年は私たちにとって変革と移行の年でございました。『JUNIOR(ジュニア)』をはじめとする魅力的な新モデルを導入し、販売台数の前年比は171パーセントという大きな成長を記録いたしました。これは2025年における日本の主要輸入車ブランドの中で最も高い成長率でございます」とアルファロメオブランドの現状を語りました。

 続いてイタリアンブランド事業部長の黒川進一氏が登場し、「今回のトナーレに我々が託したメッセージは、“美しき情熱が進化する”。その進化したトナーレ、そして勢いを増すジュニア、我々の DNA の進化をぜひ皆様の五感で確かめてください」と語り、新型トナーレに対する熱意を示しました。

 トナーレは、2023年に日本初上陸を果たしたミドルサイズ SUV 。今回のマイナーチェンジでは、フロントデザインの大胆な進化に加え、走行性能と品質の向上が図られています。

3年ぶり大幅刷新の「新型SUV」!
3年ぶり大幅刷新の「新型SUV」!

 ボディサイズは、全長4520mm×全幅1835mm×全高1600mm、ホイールベース2635mm となっています。前期モデルと比べ、全長を10mm短縮するとともに、全幅は拡大しないまま前後トレッドを左右4mmずつ拡大しています。これにより、取り回しやすさと走行時の安定感の両立を実現しています。

 ちなみにこのサイズ感は、国産車で言えば「カローラクロス」より大きく「RAV4」より小さい間のサイズ感です。

 なお、ラゲッジルームの容量は500リットル を確保しており、ゴルフバッグの積載やアウトドアレジャーにも対応できる実用性を備えています。

 エクステリアで最も変化したのは、フロントデザイン。ブランドを象徴する「スクデット(盾形グリル)」は、2023年に世界33台限定で発売された「33 Stradale(トレンタトレ ストラダーレ)」にも通じるクラシックな造形を現代的にアレンジしたものです。

 スクデット横には、アゾレ(Asole)と呼ばれる4つの小さな開口部を「TONALE」に初めて採用。プロダクトマネージャーの児玉英之氏は「アゾレとはイタリア語で洋服のボタンを意味します。『156』の初期型やジ『ジュリア・クアドリフォリオ』の GTA などからインスピレーションを得たヘリテージです」と説明しています。

 これらの開口部はエアインテークとして機能し、ボンネット内への吸気や空力性能の向上に貢献するとともに、スポーティな印象を際立たせます。

 バンパーは、端部に角度を持たせた造形とすることでより筋肉質な印象をもたらします。さらに、バンパーのエアインテークも拡大し、ラジエーターの冷却効率を向上させています。

 ボンネット内に滞留しやすい空気をフロントホイールハウスからボディサイドへ効率的に流すことで、乱流や風切り音の低減にも寄与します。

 上級モデルとなる「Veloce(ヴェローチェ)」には「33 Stradale(ストラダーレ)」から着想を得た三つ葉モチーフのホイール「フォリ」(20インチ)を採用。このホイールは広い空間が力強さとスポーティさを演出します。

 ボディカラーは5色。従来の「アルファ ホワイト」「アルファ ブラック」「ヴェスヴィオ グレー」に加え、ジュニアでも人気の「ブレラ レッド」と、新色「モンツァ グリーン」が追加されています。

 インテリアでは、シートのカラーラインナップが拡充されています。従来のブラック(ナチュラルレザー)に加え、ヴェローチェグレードにレッド(ナチュラルレザー)が新設されました。

 レッドシートを選択した場合、シートのみならずダッシュボード、ドアパネル、センターアームレストにもレッドステッチが施され、情熱的で上質な空間を演出します。

 また、ステアリングヒーターやシートヒーターを即座に起動できるショートカットボタンも新たに追加されています。

 パワートレインは、1.5リッター直列4気筒ターボエンジンと48Vの電動モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載し、システム最高出力175PS を発揮します。

 エンジン制御の見直しにより加速性能が高められ、0-100km/h加速は従来の8.8秒から8.5秒へと短縮されています。

 前述の児玉氏は「ECUの最適化により0-100の加速が0.3秒向上しました。シフトの変速タイミングや可変バルブのタイミング、電気回避のタイミングを最適化し、細かいチューニングを施しています。我々は単に数字にある加速だけでなく、ドライバーの意思に即する高い応答性を追求しました」と説明しました。

 組み合わされるトランスミッションは電子制御式7速デュアルクラッチトランスミッションで、駆動方式は前輪駆動。燃費性能は WLTCモードで16.6km/Lです。

 なお、今回からはPHEVの設定がなくなり、マイルドハイブリッドに一本化されています。

 先進安全装備は、ベースグレードとなる「Sprint(スプリント)」およびVeloceともに充実した内容となっています。

 衝突被害軽減ブレーキ(歩行者検知機能付き)、アダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付き)、レーンセンタリングアシスト、トラフィックジャムアシスト、360度カメラ(4カメラ)、フロント&リアパーキングセンサーなどを全グレードに標準装備しています。また、ADASの検知設定を見直した新ソフトウェアを採用し、雨滴や泥、強い日差しなどによる誤検知を防止しています。

 価格は、Sprintが599万円(税込)、Veloceが653万円(税込)です。

 児玉氏はトナーレについて「デザイン、カラー、走り、サイズ、そのすべてが熟成されたこのトナーレ、あらゆる面で進化を遂げたこの3年間の集大成として、皆様に自信を持ってお届けできる1台となっております」と締めくくりました。新型トナーレの今後の展開に注目です。

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Writer: くるまのニュース編集部

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