今年の汚れ「今年のうちに!」 年末の大掃除は「クルマも」!? 意外とできてない「内装」掃除のコツとは
仕上げは拭き上げ! 窓掃除は最後に
掃除機が終わったら次は内装の拭き上げです。
内装用の洗剤があればベストですが、水拭きをするだけでもかなりスッキリとした印象を得ることができるはず。
特にステアリングやシフトノブ、ドアハンドルなど、人が触れることが多い場所は汚れが残っていることが多いので、入念に。
もちろんカップホルダーや小物入れの隅なども意外と汚れているので、前述のディテーリングブラシを併用しながら清掃しておきましょう。
なお、メーターパネルについてはかなりキズが付きやすい素材となっていることが多いので、汚れがあってもゴシゴシ擦るようなことはせず、柔らかいウエスで優しく拭くことを心掛けてください。
いよいよ最後の仕上げで行うのは内窓の清掃です。
汚れていないように見えても意外に汚れているのが内窓です。
例え禁煙車であっても、どこからか進入した砂ぼこりなどでうっすら汚れていることが多いもの。
こちらも窓用のクリーナーなどを使用するのがオススメですが、意外に効果が高いのが薬局などで購入することができる「精製水」です。
不純物が含まれていない精製水を使うと拭き筋が残りにくく、金額が安いこともあって重宝するのです。
ただし汚れが残っていると、いくら精製水を使っても拭き筋が残ることがあるので、できれば一旦拭き上げたあと、綺麗なウエスで乾拭きをすると、より仕上がりがクリアになります。
またサイドウインドウなどは、ドアサッシの中に入っている部分に汚れが残っていることも多いので、一旦ウインドウを軽く下げて、隠れた部分も拭くとカンペキといえるでしょう。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
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