今年の汚れ「今年のうちに!」 年末の大掃除は「クルマも」!? 意外とできてない「内装」掃除のコツとは

愛車の外装はマメに洗車しても、意外と手つかずなのが内装ですが、どこから手を付けていいのかわからない人も多いといいます。今回はつい見逃しがちなクルマの内装の「大掃除」について紹介します。

「内装」の掃除は必ず「洗車」前に! まずは細かい汚れから

 新年をきれいに迎えるため、お部屋の大掃除とともに愛車も洗車する人は多いものですが、一方で見逃しがちなのが「内装」の汚れです。
 
 タッチパネルのナビ画面やシートのすき間、フロアのカーペットなど汚れはあちこちに! 今回はそんな内装の「大掃除大作戦」を伝授します。

外装はきれいにしていても、意外と見逃しがちな室内の清掃。たまには洗車といっしょに車内もきれいにしたいものです[画像はイメージです]
外装はきれいにしていても、意外と見逃しがちな室内の清掃。たまには洗車といっしょに車内もきれいにしたいものです[画像はイメージです]

 年末と言えば大掃除が定番の行事。となると一年間共にした愛車もキレイにしてあげたくなるのがクルマ好きというものではないでしょうか。

 洗車というと真っ先にボディを洗いたくなるところですが、ガッツリ洗車をするのであれば、まず室内から手を付けたいもの。

 というのも、車外を洗車したあとだと地面も濡れてしまいますし、靴も濡れてしまうため、そこから車内の作業に入ると、その濡れた靴が内装を汚してしまう可能性があるからなのです。

 そこで車内の清掃ですが、最初に手を付けたいのは細かいところの汚れを掻きだすことです。

 エアコンの吹き出し口やパネルの合わせ目など、ホコリが溜まりやすい部分を中心にブラシなどでサッサッとはくだけでもだいぶ印象が変わってきます。

 ベストは「ディテーリングブラシ」と呼ばれる専用のものですが、なければ筆や使い古した歯ブラシなどを流用するのもいいでしょう。

 ただしあまり硬い材質のものだと内装にキズが付く恐れがあるので注意が必要です。車内のプラスチック素材は思いのほかキズがつきやすい傾向があります。

 エアコンの吹き出し口などは、ブラシではくだけでは落ちないホコリもあるので、そういった場合は綿棒などで地道に作業するとさらに仕上がりが良くなることでしょう。

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