今年の汚れ「今年のうちに!」 年末の大掃除は「クルマも」!? 意外とできてない「内装」掃除のコツとは

細かな汚れを落としたら「掃除機」をかけよう

 続いておこなうのは掃除機掛けです。

 コイン洗車場などにいけば備え付け掃除機があるところがほとんどですので、さきほど払い落したホコリが溜まった足元はもちろん、シートの隙間やラゲッジスペースなども入念におこないたいところ。

シートは常に触れる部分だけに、座面のすき間やシート下などの細かな部分の掃除機がけや拭き掃除などの手入れが重要です[画像はイメージです]
シートは常に触れる部分だけに、座面のすき間やシート下などの細かな部分の掃除機がけや拭き掃除などの手入れが重要です[画像はイメージです]

 もちろんフロアカーペットは一旦車外へ出し、マットの下などの清掃も忘れずに。

 フロアマットの汚れが激しい場合は水洗いすることをオススメしますが、この時期は気温が低くなかなか乾きにくいという難点があります。

 しっかり乾燥していない状態で車内に戻すと、カビや異臭の原因にもなりかねません。

 乾かせる環境がない場合は「無理をしない」のも選択肢のひとつとなります。

 自宅などで自由に作業ができる環境であれば、シートをごっそり外してしまうのがベストですが、最近の車両はシートヒーターやエアバッグなどが備わっていることも多く、配線類も増えています。

 クルマの構造に詳しくない人は無理をせず、シートを前後に動かしながら、シート下やシート脇などを清掃するようにしましょう。

 またシートも縫い目や背もたれの奥など、汚れが溜まりやすい部分が存在するので、その辺りも片手でシート生地を伸ばしながら、隙間のホコリなども吸い取りたいところです。

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