西湘バイパス下り「西湘PA」再開延期 本線の車線規制期間も延長 災害復旧工事で工程見直し
西湘バイパスの下り西湘PAは、2022年12月末の完成を目指して災害復旧工事が進められてきましたが、工事の完成時期とPA閉鎖期間が見直されることになりました。
「2023年4月末頃」に繰り下げ
NEXCO中日本東京支社は2022年10月19日、災害復旧工事を進めている西湘バイパスの下り西湘PA(神奈川県小田原市)について、閉鎖期間を当初の「2022年12月末」から、「2023年4月末頃」に繰り下げると発表しました。
下りの西湘PAは太平洋に面していて景色が良いことから、休日には箱根や伊豆といった行楽地へ向かうクルマでにぎわっていましたが、2019年10月の台風19号(令和元年東日本台風)による高波で被災しました。
それ以来PAは閉鎖され、敷地全体の高さを上げる工事が進められています。
工事完成とPA再開はこれまで「2022年12月末」とされてきましたが、NEXCO中日本によると、近年の鉄需要の高まりによる納期の長期化や、現地の状況に応じた施工方法の変更などにより工程を見直すことになったということです。
なお、西湘二宮IC~小田原IC間の下り本線で、PAランプの改良にあわせて実施されている昼夜連続の車線規制も、期間が「2023年4月末頃」までに延長されます。
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