“犬も安心”“車中泊”モードも!? 新型軽「スペーシア ベース」のワザあり「マルチボード」で広がる可能性とは
スズキ新型「スペーシア ギア」は、ペットとのお出かけや車中泊にも便利にアレンジできる荷室を採用しているといいます。どのような仕掛けがあるのでしょうか。
ペットとのお出かけにも便利! な「スペーシア ベース」
スズキは2022年8月26日に新型軽自働車「スペーシア ベース」を発売しました。スペーシアシリーズで第4のモデルとなり、シリーズ初の軽商用車として登場。
軽商用車の積載性に、軽乗用車ベースならではの快適性や運転のしやすさを融合したモデルとなっています。
そんなスペーシア ベースでは、荷室部分で活用できる「マルチボード」を標準装備。このボードの活用法次第で、さまざまな使い方ができるというのですが、どのようなモードがあるのでしょうか。
スペーシア ベースのマルチボードは、荷室にあるスロットにボードをセットすることで、4つのモードに切り替えることができます。
なかでも、マルチボードを縦にセットする「前後分割モード」にアレンジすると、荷室を前側と後ろ側に分けることが可能。荷室底面長は、前側スペースが805mm、後ろ側スペースが545mmです。
一緒に積みたくない荷物を分けることができるだけでなく、愛犬をはじめペットとドライブをするときに、ケージを安全に乗せるスペースを確保することも出来ます。
ほかには、マルチボードを横向きにセットする「下段モード」「中段モード」「上段モード」を設定。
下段モードにセットすると、前席の背もたれを後ろ側に倒したときの高さと揃い、フルフラットな空間が出現。大人2人でもゆったり快適な車中泊を楽しめることができます。
中段モードにすると、マルチボードは荷室を上下に分割する棚板となり、上段モードにセットすると荷物を外から見えないようにするトノカバーの役目を果たします。
また、2列目の背もたれを前に倒すと座椅子代わりになり、中段モードではローデスクに、上段モードでは普通のデスクにもなるユニークな設計です。
ちなみに、マルチボードの耐荷重は下段モードで最大18kg、中段モード/上段モードで最大12kgを確保。頑丈さも魅力です。
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スペーシア ベースの荷室はレジャーにも便利なアレンジが可能になっており、アウトドアブームにも応えたつくりだといえるでしょう。
写真3枚目見たらフルフラットに成っていないんですが。それにしても後部座席の背もたれの低さ。本当に後部座席がオマケなんですね。激狭です。これなら最初から2人乗りにして後部座席の体積分を床下収納にしたほうが良くないですか?。
あと、フラット状態で横になったときに尻(骨盤)の乗る部分が高いですが、腰に当たる部分なら気持ち良いかもですが、尻が高いと寝づらいと思うけど。何か思いつきで急ごしらえしたような感じが否めません。また、長さが圧倒的に足りない気がしますね。足と頭までフラット。そこから前後に5cm程度は隙間がないと窮屈ですね。身長何センチまでなら快適に眠れそうですか?。