史上最強330馬力! ホンダ新型「シビック タイプR」発売! 価格は500万円切り
ホンダ新型「シビック タイプR」がいよいよ発売されます。一体どのような進化を遂げたのでしょうか。
2リッターVTECターボ搭載で330馬力/420Nmを発揮
ホンダは、新型「シビック タイプR」を2022年9月2日に発売します。
新型シビック タイプRは、スポーツモデルの本質的価値である「速さ」と官能に響く「ドライビングプレジャー」の両立した究極のピュアスポーツ性能を目指して開発。
ホンダ独自のVTECターボエンジンをさらに磨きあげることで、出力とトルクの向上を実現するとともに、運転に夢中になれるような痛快なドライビングフィールを追求しました。
外観はロー&ワイドを強調し、速さと美しさを兼ね備えたデザインとしたほか、冷却性能向上のためグリル開口部を拡大。サイドシルガーニッシュやリアスポイラーなどで空力性能を追求しながらも、リアフェンダーをボディと一体化したしたことで、流れるようなデザインに仕上げました。
ボディーカラーは、タイプR伝統の「チャンピオンシップホワイト」のほか、「ソニックグレー・パール」「クリスタルブラック・パール」「フレームレッド」「レーシングブルー・パール」の5色が用意されます。
内装は、クルマに乗り込むときの高揚感と運転時に集中できる空間を、赤と黒を用いてハイコントラストに表現。赤いシートとフロアカーペットを採用し気持ちの高ぶりを演出します。
また、サーキットでの限界走行時においても運転に集中できるように、直感認知性を向上させたノイズレスな視界を追求し、反射を抑えた偏光ガンメタリック塗装を採用するなど、ブラック基調のインストルメントパネルを採用しています。
新型シビック タイプRは圧倒的なパフォーマンスとドライビングプレジャーを目指し、「Fastest」「Addicted Feel」「Secure Feel」を主軸に開発されました。
先代モデルの2リッターVTECターボエンジンの骨格をベースに、ターボチャージャーの刷新などにより、歴代史上最強の最高出力243kW(330馬力)、最大トルク420Nmへとアップ。6速MTと組合せ、駆動方式はFF(前輪駆動)です。
冷却性能向上のためにフロントグリル開口面積を大きくし、ラジエーターの有効開口面積を先代比で48%拡大。グリル開口部から取り込んだ空気をコアサイズとファン能力を向上させたラジエーターに効率良く通し、ボンネットに設けたフードベントから排出するエアフロ―レイアウトとすることで排熱と空力性能を向上しました。
また、旋回性能を高めて車両パフォーマンスを高めるため、ミシュランと専用チューニングタイヤを共同開発。タイヤ幅を265mmまで拡げるとともに、ミシュランの独自技術による特性の異なるトレッドコンパウンドを組み合わせることで、ウエット性能や耐摩耗性能を維持したまま優れたドライグリップ性能を実現しています。
ホイールは、通常に対してインナーとアウターのリム形状を反転させた「リバースリム構造」を採用。ホイールイン側の歪みを低減し、旋回Gや加減速時にタイヤ内側の接地圧を安定させることで、さらなる接地性向上を目指しました。
もはやシビックを名乗る意味なんて何もないんだし、GT-Rみたいに車名をTYPE-Rにしたらいいんじゃない?w