「車内にティッシュ」が欠かせない!「こんなとこに置ける!?」 箱ティッシュがスマートに置けるクルマ 3選
長く過ごすクルマのなかで、ボックスティッシュの置き場がなくて困った経験はありませんか。車内にティッシュが置ける新型車 3選をお届けします。
ボックスティッシュが車内へスマートに収納できるクルマ 3選+1!
クルマに乗っていると、不意に「ティッシュ」が必要なシーンというのは意外と訪れるもの。
鼻がムズムズしたときなどはもちろん、ドリンクを飲むときや軽食時に手を拭いたり、ちょっとした汚れを落としたりと、活躍するシーンは非常に多くあるのです。
しかし、意外とクルマにはボックスティッシュをスマートに収納できるスペースがない場合も。
仕方なくトランクルームに転がしてあったり、グローブボックスにムリヤリ詰め込んでいたりする人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、スマートにボックスティッシュを収納することができるスペースを持つ車種などをご紹介。今後のクルマ選びの参考にしていただければ幸いです。
●最新軽EVに箱ティッシュ収納があるのは三菱版だけ!? 三菱「eKクロスEV」
2022年6月16日、電気自動車版となる「eKクロスEV」が新たにラインナップに追加された三菱のeKクロスシリーズ。アウトドアレジャーを楽しむユーザーにも支持されている三菱車だけあって、ティッシュはスマートに収納したいもの。
そんな声を受けてか、eKクロスシリーズには助手席のグローブボックスの上に引き出しタイプの収納が備えてあり、ここが薄型ボックスティッシュにピッタリのスペースとなっているのです。
使わないときは引き出しを収納しておけるので、車内に生活感を漂わせることなくボックスティッシュを常備することができるのは嬉しいですね。
ちなみに実質的な兄弟車である日産「サクラ」は専用デザインのインパネを採用したため、この引き出しタイプの収納は備わらないので、現行軽自動車のEVでは唯一の装備ということになります。
●初代も便利だったけど…現行型もティッシュにこだわりアリ! スズキ「スペーシア」
人気のスーパーハイト軽ワゴンのひとつであるスズキ「スペーシア」シリーズ。中でもアウトドアテイストを盛り込んだ「スペーシアギア」が高い人気を博していますが、こちらもファミリーカーとして使われることが多いため、しっかりティッシュを収納することができるようになっています。
特に助手席側には、大型のボックスティッシュも入れることができる大容量のグローブボックスに加え、eKクロスシリーズと同様に引き出しタイプの収納も完備。さらにインパネ上部にもアッパーボックスが用意され、この2か所には薄型のボックスティッシュを収納することができるのです。
さらに助手席の座面の下にはスズキ伝統のシートアンダーボックスも備わっているため、ここにも余裕でボックスティッシュを収納可能となっており、かなりの個数のボックスティッシュを車載することができるようになっています。
また、先代モデルのスペーシアにはオーバーヘッドコンソールが備わっている仕様も存在し、こちらにボックスティッシュを収納し、引き下ろすことでティッシュを取り出すことができるようになっていました。
●これは便利! 手を伸ばすとそこにティッシュ!? ホンダ「ステップワゴン」
2022年5月27日にフルモデルチェンジしたホンダのミニバン「ステップワゴン」には、ユーザーのツボを突いた豊富な純正アクセサリーが用意されています。
なかでも注目したいのが「大型ルーフコンソール」(消費税込み価格 2万6400円)というアイテムです。
これは、前席左右それぞれの頭上にある空間を利用した収納スペースで、サンバイザーのある位置に取り付けます。
秀逸なのは、単に小物を収納できるだけでなく、ボックスティッシュを入れられるというところにあります。
取り出し口が設置されているので、ボックスを逆さに入れればティッシュペーパーが出てきます。これは便利!
しかもサンバイザーがふた代わりになるのも合理的です。
新型ステップワゴンに乗るならマストバイなアイテムといえるでしょう。
●トヨタのグループ会社がアイデア賞モノの便利アイテムを発売! 「TZ ティッシュBOX」
最後は車両ではなく、トヨタのグループ会社でカー用品やパーツの専門商社であるトヨタモビリティパーツ株式会社がリリースしている、オリジナルのティッシュBOXをご紹介しましょう。
名前は「TZ TISSUE BOX(ティッシュボックス)」。
TZとはトヨタモビリティパーツのオリジナルブランドです。ドライブレコーダーからETC、チャイルド&ジュニアシートなど幅広いパーツをラインナップしており、全国のトヨタ販売店で購入できるものとなっています。
そのTZブランドからリリースされているTZ ティッシュボックスは、ブラックの表皮にオレンジのステッチというスポーティな意匠であるだけでなく、なんと底面に強力なマグネットが仕込まれており、多くの車種のルーフにピタリと貼り付けることができるというアイデア商品となっているのです。
そのため、車内のスペースを圧迫することなくボックスティッシュを常備することができるだけでなく、車種も問わないという点が最大の特徴といえるアイテムとなっています。
屋根全面がガラスルーフ、といったクルマ以外なら、トヨタ車以外でももちろん装着OKです。
※ ※ ※
意外とかさばるボックスティッシュではありますが、スマートに収納することができる車種も増えており、車内をスッキリ見せたい人には朗報でしょう。
また最近ではカップホルダーに収まる形状のティッシュもリリースされているので、愛車に収納スペースがないとお困りの人は、こういったティッシュを用意するのもひとつの手と言えるかもしれません。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。
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