日産が新型「マイクラ」後継車をチラ見せ!? 「日本でも欲しい」声も続出! ツリ目が丸目に変化した姿とは

日産は、欧州市場に「新型コンパクトEV」を投入すると、2022年1月27日に発表しました。「マイクラ」の後継モデルとして登場するといいます。どのようなティザー画像が公開されたのでしょうか。

「マイクラ」がEV化!?

 日産は、2022年1月27日に開催したルノー・日産・三菱アライアンスの新たなロードマップ「Alliance 2030」を発表。これにあわせて、日産ブランドの「新型コンパクトEV」を欧州市場に投入すると明らかにしました。

 欧州における「マイクラ」の後継車だといいますが、どのようなティザー画像・動画が公開されたのでしょうか。また2021年現在販売されているマイクラは、どんなコンパクトカーなのでしょうか。

日産が突如発表した「新型コンパクトEV」
日産が突如発表した「新型コンパクトEV」

 マイクラは、かつてはコンパクトカー「マーチ」の欧州仕様に用いられていた車名で、日本で初代マーチが1982年に発売された後、欧州では初代マイクラとして翌1983年に発売されました。

 その後、4代目マーチ/マイクラまでは同じモデルだったものの、2017年に欧州では5代目マイクラとして独自のフルモデルチェンジがおこなわれました(後に、南アフリカなどヨーロッパ以外の一部市場でも発売)。

 一方、日本ではフルモデルチェンジされなかったことから、マーチとマイクラは別車種としての道を歩むことになりました。

 欧州を中心に展開される5代目マイクラは、ボディサイズが全長3999mm×全幅1743mm×全高1455mm。全幅が1700mmを超えることから、日本では3ナンバーサイズとして扱われます。

 外観はツリ目のヘッドライトが特徴的なほか、リアドアのアウタードアハンドルが隠されたスポーティなデザインを採用。さらに、CVT仕様のほかにMT仕様の設定もあります。

 今回、欧州におけるマイクラ後継車がEVとなることが発表され、外観の一部もティザー画像・動画で披露されています。

 まだ全貌は明らかになっていないものの、装備されている丸いライトがキュートなスタイリングを予感させます。SNSでは日本市場への導入を期待する声も挙がっている状況です。

 その一方日本で販売されるマーチは、国内市場の主力コンパクトカー「ノート」の影に隠れた存在となってしまい、次期モデルの登場が期待されています。

 今年(2022年)、生誕40周年を迎えたマーチの今後に注目です。

 それではここでクイズです。

 初代モデルは2代目マーチをベースに開発され、1998年に登場。3世代にわたって販売されたものの、2019年末に生産を終了し、2022年現在はラインナップから消滅している日産のコンパクトカーの名前は、次のうちどれでしょうか。

【1】ラフェスタ

【2】ティーノ

【3】キューブ

【4】オッティ

※ ※ ※

 正解は【3】の「キューブ」です。

 トールワゴンに分類されるキューブは、ボンネットの存在感を際立たせたスタイルや、スクエアなシルエットによる広い室内が特徴のコンパクトカーとしてラインナップされました。

 なかでも、2代目・3代目はソファをイメージさせるシートを装備するなど、マイルーム感覚を強く訴求。ほかにはないトールワゴンとして注目されました。

日産・マーチ のカタログ情報を見る

【画像】丸顔の新型「マーチ」登場となるか!? 日産がチラ見せした斬新顔コンパクト 実際の画像を見る(20枚)

【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る

画像ギャラリー

新車不足で人気沸騰! 欲しい車を中古車でさがす ≫

【NEW】自動車カタログでスペック情報を見る!

最新記事

コメント

本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿は削除する場合がございます。

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー