日産が「“新型”ムラーノ」発売へ! 12年ぶり「国内復活」を遂げる「高級ミドルサイズSUV」は「国交省の新ルール」活用して導入! 27年初頭に販売開始
日産は米国で生産しているSUV「ムラーノ」を日本国内に導入すると発表しました。発売は2027年初頭を予定しています。
12年ぶりに国内販売を復活 米国乗用車の認定制度を活用
日産は2026年3月17日、米国で生産しているSUV「ムラーノ」を日本国内に導入すると発表しました。
2026年2月に国土交通省が創設した米国製乗用車の認定制度を活用し、発売は2027年初頭を予定しています。
ムラーノは2002年12月に北米で登場したミディアムサイズSUVです。当初は北米向けとして展開されましたが、デザインや走行性能が評価され、2004年9月には日本発売を皮切りに、世界各国でも販売を開始しています。
現行型は2024年10月に発表された4代目で、2025年初頭からアメリカおよびカナダで発売。日本においては、2代目が2015年をもって販売を終了しており、今回12年ぶりに国内市場に復活することになります。
最新の4代目では、最新の内外装を備えたほか、高効率なパワートレインの採用による燃費と走行性能の向上、さらに先進運転支援システムやコネクテッド機能を高めています。

ボディサイズは、全長192.9インチ(4900mm)×全幅78インチ(1981mm)×全高67.9インチ(1725mm)、ホイールベース111.2インチ(2824mm)です。
エクステリアはデザインテーマである「エネルギッシュ エレガンス」をベースに、日産最新の「デジタルVモーショングリル」を採用しつつも、日本での「ノート」「セレナ」などと同様、グリルとデイライトを一体化させ、モダンですっきりとしたデザインにまとめています。
ヘッドライトはデジタルVモーショングリルよりも上に位置し、アッパーグリルとは一体化させ連続するような細長いデザインの3灯式を備えています。
リアは、近年トレンドの一文字型のテールライトを採用。左右端が太くワイドな雰囲気を演出しているほか、縦フィンのような細かい点灯表示となっており、上品さを感じさせます。
内装では、従来のムラーノ同様に、モダンな仕立てですが、よりシンプルさを追求したものとなりました。
インパネは水平基調の非常にミニマムなスタイリングにまとめ、ムラーノの車名の由来になったイタリア・ムラーノ島の伝統工芸品である「ムラーノガラス」をモチーフにした意匠を取り入れ、光の加減で輝きが変化する美しい仕上がりです。
このほか、アンビエントライトを備え、ダブルステッチやブラウン/ベージュ系の濃淡のカラーをコーディネートし、シックな先代から大幅にアップデートされました。
メーターやインフォテイメントシステムは、12.3インチのディスプレイを2基搭載。エアコン操作パネルも物理ボタンを廃した静電容量式タッチボタンを採用。シフトレバーもボタン式に改められています。
シートは前後席ともにキルティングを施した、上質なセミアニリン素材を用いており、前席はマッサージとシートクーラーを搭載。後席も同様に、ドアサンシェードとシートヒーターを備えたほか、後席では日産初採用となる疲労軽減シート「ゼログラビティシート」を採用。膝周りスペースの拡大も合わせ、快適性も向上しています。
パワートレインは、日産独自のVC(可変圧縮)ターボ技術を搭載する2リッターの「KR20DDTT」型高効率エンジンを新採用しました。米国仕様車では、最高出力240hp・最大トルク260lb-ft(約352Nm)を発揮します。
パドルシフト付きの9速ATと組み合わされ、駆動方式は4WDとFFが用意されています。
走行性能では、専用チューニングを施した周波数可変ダンパーを採用して乗り心地を向上させたほか、新たに電動パワーステアリングを採用し、ハンドリングも高めています。
安全装備は衝突被害軽減ブレーキやブラインドスポットモニター、車線逸脱防止支援などを含めた「ニッサンセーフティシールド360」や、ボンネット下透過機能付きの「3Dインテリジェントアラウンドビューモニター」を搭載。
このほか、インフォテイメントシステムにGoogleおよびAmazon Alexaを内蔵し、シームレスなコネクテッドサービスがもたらされます。
米国仕様のラインナップは標準モデルの「SV」、中級の「SL」、上級モデル「プラチナム」の3タイプ構成で、現地での価格は4万1670ドル(約664万円)から。日本仕様車のグレードや価格などは追って明らかにされるとみられます。

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ムラーノの国内市場導入に関して、日産自動車 CEOのイヴァン エスピノーサ氏は以下のようにコメントしています。
「ムラーノが日本に戻ってくることを、皆様にお伝えできて大変うれしく思います。
ムラーノは卓越したデザインや高い快適性により米国市場でお客さまから高い評価を受けています。また、J.D.パワー『2026年米国自動車耐久品質調査(VDS)』において、2年連続で最も信頼性の高いミッドサイズSUVに選ばれています。
日産は同モデルの導入により、日本市場における商品ラインナップをより一層拡充し、日本のお客さまの幅広いニーズにお応えしていきます」。
Writer: くるまのニュース編集部
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