専用グリル採用のワイルドSUV! ホンダ新型「パスポート トレイルスポーツ」はどんなゴツ4WD? 米で登場
ホンダの北米法人が発表した「パスポート トレイルスポーツ」は、オフロードテイストの強い内外装デザインが特徴です。いったい、どんな5人乗りSUVに仕上がっているのでしょうか。
専用デザインのフロントグリルを採用
ホンダの米国法人は、北米で販売される5人乗りSUV「パスポート」のオフロード志向をより強めた新仕様「パスポート トレイルスポーツ」を2021年9月22日に公開しました。
より迫力あるフロントフェイスを手に入れたパスポートの新仕様は、いったいどんなクルマなのでしょうか。
パスポートは、ボディサイズが全長4839mm×全幅1996mm×全高1808-1834mm。同社のCR-V(全長4625mm)の兄貴分にあたる、存在感あるSUVとなります。
そんなパスポートをベースに、パスポート トレイルスポーツはオフロードの風景に似合う専用パーツを内外装に各種装着したことで、さらに迫力ある外観を実現。
フロントグリルは専用デザインを採用したほか、シルバーのスキッドガーニッシュをボディ前後に装着したことで、よりSUVらしいデザインとしています。
また、自然の美しさや探検心をイメージしたオレンジ色の「トレイルスポーツ」ロゴもフロントグリルとテールゲートに装着されました。
走行性能向上のため、トレッド幅は10mm拡大されたほか、足もとにはトレイルスポーツ専用の18インチホイールが装着されます。
内装は、フロントシートのヘッドレストには「トレイルスポーツ」ロゴが刺繍されたほか、ステアリング、ドアパネル、シートにオレンジ色のステッチが施されます。
搭載されるエンジンは3.5リッターV型6気筒で、路面状況に応じて前後輪の駆動力を電制制御する「i-VTM4トルクベクタリング四輪駆動システム」を搭載します。
オフロードテイストがより強化されたパスポート トレイルスポーツは、2022年モデルのパスポートとあわせて2021年の冬に米国で販売開始される予定です。
ちなみに、パスポート トレイルスポーツは今後オフロードチューンのサスペンションや専用タイヤの採用などのアップグレードも予定されているとのことです。
さらに、2021年3月と9月には、スバルからも既存モデルをベースにオフロード志向を強化した、米国向けの新仕様が発表されています。
日本メーカーから相次いで発表された、北米向けのワイルドなモデルに注目が集まっています。
それではここでクイズです。
前述のとおり、スバルは北米仕様の「アウトバック」と「フォレスター」に、オフロード志向を強めた北米向けの新仕様を設定しています。
その新仕様につけられるサブネームとは、次のうちどれでしょうか。
【1】クロスオーバー7
【2】G4
【3】アネシス
【4】ウィルダネス
※ ※ ※
正解は【4】の「ウィルダネス」です。
北米仕様のアウトバックとフォレスターに設定されるウィルダネスとは日本語で「荒野」を意味し、最低地上高の拡大や専用パーツの採用で、ワイルドな内外装デザインを実現。
残念ながら日本導入のアナウンスはないものの、日本のユーザーからも注目される存在となっています。
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