「運転が不安」という声も! ワクチン接種後に運転は問題ない? 体調問題あれば控えること
ワクチン接種の最前線ではどんな対応なのか?
また、首都圏の病院でワクチン接種をおこなっている医師は、ワクチン接種後の運転について以下のように話しています。
「私の勤めている病院での話ですが、問い合わせとして『運転できなくなるほど腕が痛くなった』という声は今のところ届いていません。
しかし、副反応には個人差があるため、そういったレベルの副反応の患者がいる可能性もゼロではないでしょう。
病院側では基本的にワクチン接種患者へ運転を禁止するような指示はしていませんが、気になる人は運転を控えることをおすすめします」
自治体によっては、ワクチン接種会場までの無料送迎バスが運行されていたり、高齢者には公共交通利用券を配布していたり、といった取り組みもなされているようです。
このため、ワクチン接種会場まで無理にクルマを運転せず、公共交通機関を積極的に利用するのが良いかもしれません。
基本的に、ワクチンは2回接種することが推奨されており、1回目に比べて2回目のほうが重度の副反応があるという声も見受けられています。
ワクチン接種後のクルマの運転は、法律で禁止されているわけではないため、違反行為ではないものの、体調が優れない場合や副反応を感じる場合には基本的にクルマの運転を控えるべきといえます。
また「副反応の影響がないから大丈夫」と過信してクルマを運転してしまうのも非常に危険な行為といえます。
ワクチン接種後は数日安静に過ごし、体調が完全に回復したうえでクルマを運転することが理想といえます。
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