11か月連続1位! トヨタの激売れ「ヤリス」は燃費がどうスゴい? 3車種の「ヤリスファミリー」とは?
2020年7月から2021年5月まで11か月連続で登録車販売台数首位を獲得しているトヨタ「ヤリス」は、どんなモデルなのでしょうか。
3車種からなる「ヤリスファミリー」
日本自動車販売協会連合会(自販連)は2021年6月4日に同年5月の登録車販売台数ランキングを発表。トヨタ「ヤリス」が1万6660台の登録台数で首位となりました。2020年7月から11ヶ月連続の首位を獲得しているヤリスですが、どのようなモデルなのでしょうか。
現行モデルのヤリスは2020年2月に発売されました。前身のモデルは、日本名は「ヴィッツ」、グローバル名はヤリスと別の名前で呼ばれていましたが、2020年2月のフルモデルチェンジを機にヤリスへ統一されています。
フルモデルチェンジを受けて、ヤリスは「軽快なハンドリング」「上質な乗り心地」「最新の安全・安心技術」を兼ね備えた最新のコンパクトカーとして登場。
また環境性能にも優れており、新開発の「1.5リッター直列3気筒ダイナミックフォースエンジン」を採用した新世代ハイブリッドシステムは、クラス世界トップレベルのWLTCモード36.0km/Lを達成しており、圧倒的な燃費性能を実現しています。
その後、派生車種にあたる「ヤリスファミリー」の新モデルとして、2020年8月に「ヤリスクロス」が発売されました。
ヤリスクロスは、プラットフォーム(TNGAプラットフォーム・GA-B)や搭載されるエンジンなどはヤリスと共通となるものの、BセグメントのコンパクトSUVとして登場。
さらに、2020年9月にはホットハッチの「GRヤリス」も発売されており、自販連ではこれら3車種のヤリスファミリーをまとめた台数を「ヤリス」としてランキングに計上しています。
直近のヤリスでは、全車速追従機能を加えたレーダークルーズコントロールをハイブリッド車とガソリン車(1.5L CVT)に標準装備するなどの一部改良が、2021年5月10日におこなわれており、さらなる商品力向上が図られています。
それではここでクイズです。
コンパクトカーの現行型ヤリスの外観について、デザインのモチーフに用いられたとされる食べ物は、次のうちどれでしょうか。
【1】栗きんとん
【2】黒豆
【3】伊達巻
【4】膾(なます)
※ ※ ※
正解は【2】の「黒豆」です。
ヤリスの開発チームはデザインにあたり、小さくてもエネルギーに満ち溢れ、ふくよかで深いツヤがあり、ひと粒ひと粒に魅力が詰まった「黒豆」をヤリスのイメージに重ねたといいます。
また、大胆(BOLD)に、活発(BRISK)に、そして美しく(BEAUTY)、というキーワードを掲げ、あふれんばかりの「力」を凝縮。さらにボディ中心から前後タイヤに向かう引き締まった造形を採用したことで、小さくても存在感のあるデザインを実現しました。
※クイズの出典元:カーデイズ
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