アルファードを超える!? 5m超の日産9人乗りワゴン「NV300」ドイツで発売
日産のドイツ法人は、新型「NV300」の注文受付を開始したと発表しました。全長5m超となるワゴン車とは、どのようなモデルなのでしょうか。
最大9人乗りファミリーバン! 日産新型「NV300」登場
日産のドイツ法人は、新型ステーションワゴン「NV300」の注文受付を開始しました。
新型NV300は、シャープな外観を採用。2020年に登場した大型バン「NV400」と同様の「インターロックグリル」を装備し、ダイナミックなデザインとしました。
また、LEDヘッドランプやデイタイムランニングランプを採用するとともに、オプションで17インチホイールを装着することで、よりスタイリッシュなスタイルが楽しめます。
内装も変更され、ダッシュボードはサテンクロームボタンとダークカーボンのコーディネートを採用。高級感のあるインテリアへと進化しました。
全面的に刷新されたキャビンは、ドライバーの快適性が向上。最大9人乗り(3列シート×3人)にまで対応し、助手席ベンチシートと折りたたみ式の取り外しできるシートを備えてさまざまなシートアレンジを可能としています。
パワートレインは、欧州の最新のユーロ6d排出ガス基準をクリアした2リッターディーゼルエンジンを搭載し、110馬力、150馬力、170馬力の3タイプを用意しました。トランスミッションは6速MTまたは6速DCTです。
グレードは「Acenta」「N-Connecta」「Tekna」が設定され、全長は5080mmと5480mmから選択できます。
日本ではトヨタ「アルファード」や日産「エルグランド」といったミニバンがありますが、両車とも全長は5m弱なので、NV300はそれよりも大きなボディサイズとなります。
ボディカラーは「グラシアホワイト」「アーバングレー」「ミッドナイトブラック」「ハイランズグレー」「コメットグレー」の5色がラインナップされました。
エントリーグレードのエントリーモデルのAcentaには、すでに多くの装備が搭載されています。
フロントの電動ウィンドウやクルーズコントロール、集中ドアロック、フロント/リアのマニュアルエアコン、助手席用補助暖房、リアパーキングアシストに加え、BluetoothハンズフリーシステムやフルLEDヘッドライト、横風防止装置付きESP、電動調整・ヒーター付きドアミラーなどが標準装備となります。
150馬力以上のエンジンに設定される中間グレードのN-Connectaは、Apple CarPlayまたはAndroid Autoによるスマートフォン連携機能を備えた8インチスクリーンを追加。
360度のエッジプロテクション機能付きパーキングエイドや電動格納式ドアミラー、LEDフォグランプ、レインセンサー、居眠り検知システム、ブラインドスポット、エマージェンシーブレーキアシストなども備えました。
最上級グレードのTeknaには、クイックヒーター機能、NissanConnectインフォテイメント&ナビゲーションシステム、シートヒーター、レザーステアリングホイール、両側スライドドア、交通標識認識、スピードアラート、車線逸脱警告、ハイビームアシストが追加されます。
価格はAcentaが3万9080ユーロから(約519万円)、N-Connectaが4万2090ユーロから(約559万円)、Teknaが4万4697ユーロから(約594万円)です。
欧州トヨタのプロエース(プジョー・シトロエンとの合作)のライバルだろうか・・・NV300もルノー とのアライアンスの産物だが。これだけのミニバン/商用バンを作れる日産なのだから、日本のエルグランドも放置プレーはそろそろ止めて、アルファードに対するリベンジを仕掛けて欲しい。
次があるなら、e-powerは当然必須だし、EV化も視野に入れる必要がある。理想はPHEVだが、三社アライアンスがうまく行ってる印象が無いので三菱と共有できるかどうか
ドイツ車ってみんなベンツに似てくるのか?
全幅が記載されていませんが、全長と乗車定員を考えると2メーター近くでしょうかね。
国内で運転するにはかなり大きすぎるかと思いますが、6MTは魅力ありますね。
これならハイエースでいいです…。
ハイエースは見飽きたからこういうのが欲しい