積雪二階建てバス現る!放置は「雪爆弾」の危険も 雪乗せ車の対処法とは
暖かった12月上旬から一転、中旬になり全国的な寒波に見舞われたことで、雪国では大雪の被害が相次ぎました。そんななか、SNS上ではガーラ湯沢スノーリゾートが投稿した積雪バスの写真が話題となっています。このような積雪状態を放置して走行すると「雪爆弾」といえる危険な状況になるといいます。
二階建てバスが突如として出現!?ガーラ湯沢のバスがTwitterで話題に!
雪国で有名な新潟県ですが、2020年12月上旬は気温が下がらずに雨しか降らない状況が続いていました。
それが一転して大雪となり、SNS上ではガーラ湯沢スノーリゾートが投稿した積雪バスの写真が話題となっています。
新潟県中部の湯沢町にあるガーラ湯沢スノーリゾート」の公式アカウントでは、2020年12月16日に「今朝、2階建てバスが導入しました!」と、1枚の写真とともにツイートしました。
その写真を見ると、一見2階建てバスに雪が積もっているかのように見えますが、2階となっている部分はバスの車高並みの雪が積もることにより、2階建てバスのように見えています。
写真のあまりのインパクトに、2020年12月19日現在30万以上の「いいね」がついており、現在も拡散されています。
実はこのツイートの数日前の12月13日には積雪不足によって「12月12日から14日までの営業中止」がアナウンスされていたばかりでした。
2020年の新潟の12月の気温は、11月の時点から平年より高くなることが予想されており、実際に12月14日に雪が降るまでは最高気温が10℃を超える日が続くことで雪ではなく雨ばかりが降る状態でした。
ところが、営業中止のツイートの直後に雪が降り始め、2、3日でバスの2倍の高さになるほどまで積もってしまったというわけです。
この大雪によってスキーリゾートは再開し、12月19日には晴天のなかでスノーボードを楽しむ人の姿がツイートされています。
ガーラ湯沢スノーリゾートのスタッフは以下のように話します。
「このバスには、当日の朝出社したときに気づきました。
今までこんなにバスに雪が積もったことはなく、1.5日ほどで2階立てのバスに見えるほど雪が積もっていたことにとても驚き、思わず写真を撮りました」
また、バスに積もった雪の落とし方については、次のように話しています。
「まずバスをあたためて、雪を落ちやすくさせました。
その後、安全を確認しながら敷地内のスペースに移動させ、脚立を使いながら『雪庇落とし』と呼ばれる雪国で使われる雪を落とすための道具や、スコップを使用して徐々に雪を落としていきました。
ある程度落ちたら、バスを稼働させ続け、バスが徐々にあたたかくなり自然に溶けるのを待ちました」
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今回ほどの積雪は珍しいというものの、積雪地ではクルマのルーフに積雪することは珍しくないといいます。
また、ルーフに雪を乗せたまま走行すると通称「雪爆弾」ともいえる危険を伴う可能性があるといいますが、どのような現象なのでしょうか。
ローザハイルーフw
エアロキングなら三階建か?、桁下ギリチョンのガードに突入したら屋根ごと剥がれてローザオープンとかw
流石にサスは縮んでるようですね。