スゴい小型FRセダン!? レクサス新型「IS」 人気過ぎて納車半年待ち!?
2020年11月5日にレクサスのコンパクトFRスポーツセダン「IS」にマイナーチェンジが施され、同日に全国のレクサス販売店で発売されました。同ブランドでも歴史あるISの新型モデルにユーザーはどんな反応を示しているのでしょうか。
レクサス「入門モデル」として注目増?
2020年11月5日、レクサスはコンパクトFRスポーツセダン「IS」をマイナーチェンジしました。また、特別仕様車「“F SPORT Mode Black”」を設定し、同日に発売しています。
レクサスのなかでも人気のスポーツセダンの登場に、ユーザーはどんな反応を示しているのでしょうか。

ISは、1999年に登場した初代モデル以来、コンパクトFRスポーツセダンとして進化し続けてきたモデルです。
20年以上にわたって累計約110万台をグローバルで販売し、現行モデルはグローバルで3代目にあたり、2013年に登場しています。
次世代レクサスラインナップである「New Chapter LEXUS」の集大成として、「真の“走る楽しさ”の体現」を開発のキーワードとし、「気持ちよい走り」と「スポーティなデザイン」を持ち味としています。
今回のマイナーチェンジでは、世界各地で走り込み走行性能を鍛え上げたことで、加減速、操舵がシームレスに繋がり、ドライバーの意図に忠実な運転を可能にすることで、気持ちの良い走りを体感できるといいます。
さらに新型ISでは走行試験の結果に基づき、路面状況や走行シーンに応じて徹底的にチューニングを実施。ハンドルやペダルの初期応答だけでなく「戻す」際のコントロール性も向上しました。
また、そのほかにもエクステリアやインテリアの変更、安全装備の強化、特別仕様車の追加などがおこなわれました。
今回のマイナーチェンジに対するユーザーの反応について、首都圏のレクサス販売店スタッフは以下のように話します。
「当店では、実際に発売日当日にご購入された人がいらっしゃいましたが、『デザインが洗練された』『安全装備が進化した』という2点を非常に高く評価して頂きました。
ほかにも、『スポーティな印象が増した』『重厚感が増した』という声を多く頂いています。
また、今回のマイナーチェンジ直前ぐらいから、これまでレクサスのオーナーではなかった新規のお客さまからの問い合わせが増えています。
レクサスのセダンモデルのなかでも『手が出しやすい価格』『シンプルなデザインで初レクサスにピッタリ』という意見を頂いており、実際に他メーカーからの乗り換えが決まっているお客さまもいらっしゃいます」
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ISの受注状況について、前出とは別の販売店スタッフは以下のように話します。
「発売後は試乗予約や見積もり請求など、具体的な問い合わせが増えています。当店でも、11月5日の発売当日に1台売れています。
これはISに限った話ではありませんが、レクサスをご愛顧頂いているお客さまの多くは、比較対象はなく『レクサス一択』と考えて頂いている人が多い印象です。
そのため、販売店に連絡をしてくださる頃には、ほぼ購入を決めている人が多いです。
今回の新型IS発売後も、週末の試乗予約はどんどん入っていますので、順調に販売は伸びると期待しています。なお、現在は納車までに半年ほどかかる状態です」
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納車半年の人気を誇る20年以上の歴史を持つスポーツセダンは、これからどれほど販売を伸ばすことができるのでしょうか。



































