ちょうど良いスポーティさ!イケメンすぎるホンダ「シビック Si」の魅力とは
日本でも販売されているホンダ「シビックシリーズ」ですが、北米では日本にはない「シビック Si クーペ/セダン」というモデルがあります。高性能な「シビックタイプR」よりもマイルドな仕様のシビック Si クーペ/セダンとは、どのようなモデルなのでしょうか。
日本にはないシビック Si クーペ/セダンってどんなモデル?
2017年9月にフルモデルチェンジして10代目となったホンダ「シビック」は、国内ではセダン、ハッチバックに加え、高性能なタイプRの3つのモデルをラインナップしています。
セダンについては2020年8月に生産終了となることが明らかになり、今後日本ではハッチバックとタイプRでの展開となります。
一方北米では、クーペタイプのシビックが販売されていることに加え、シビッククーペ/セダンには、「Si」というちょっとスポーティなモデルが存在します。日本にはないシビック Si クーペ/セダンとは、どのようなモデルなのでしょうか。
北米でも日本と同様にタイプRが存在していますが、Siは標準仕様とタイプRの中間ともいえる、程よいスポーティ性能を持ち合わせています。
シビック Si クーペ/セダンは2019年8月にアップデートされ、2020年モデルが登場。アグレッシブなスタイルを採用しています。
外観デザインは、フォグランプハウジングの周囲をグロスブラックで縁取るとともに、ボディと同色のクロスバーを追加。最近のホンダ顔である「フライングウイング」も変更されました。
LEDヘッドライトは、ビーム幅を拡大して照射距離を伸ばすとともに、新しいLEDフォグランプが採用されています。
なお、国内で販売されるシビックハッチバックは、2020年1月のマイナーチェンジで、北米シビックと同様のデザインを採用しました。
シビック Si セダンのリアは、フロントのデザインに合わせ、グロスブラックのトリムとボディカラー同色のクロスバーを備えた新しいロアバンパーを取り入れました。また、エキゾーストシステムはセンター出しで、スポーティな印象です。
アルミホイールは18インチのマットブラックとし、足元の印象を引き締めています。
室内では、シビック Si クーペ/セダンともに、シートボトムとシートバックにレッドのアクセントを施したスポーツシートや、インストルメントパネルを強調する新しい赤いトリムを採用しています。
また、スポーツペダルやアルミのシフトノブの採用により、スポーティさを演出しました。
パワートレインは、205hpの1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。トランスミッションはスリックシフトの6速MTで、2020年モデルは最終減速比を6%短縮し、加速感が向上しました。
また、ヘリカルリミテッドスリップデフ、調整可能な2モードアダプティブダンパーシステムなどを標準装備しています。
安全面では、運転支援システム「ホンダセンシング」を全車標準装備。オートマチックハイビームや衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)、路外逸脱抑制機能(RDM)、車線維持支援システム(LKAS)により、安全な走行が可能となっています。
機能面において、2020年モデルは走行時にオーディオシステムを使用してエンジン音を強化する「アクティブサウンドコントロール」を新たに設定しました。
さらに、自動ブレーキホールド機能付き電子制御パーキングブレーキや7インチデジタルTFTインストルメントクラスターなどの高級感のあるアイテムを採用。
パワームーンルーフやホンダ専用サイドビューカメラ「Lane Watch」、ハンズフリーエントリー(プッシュボタンスタート&ウォークアウェイオートロック付)などを装備するとともに、2020年モデルではステアリングホイールコントロールのアップグレードや、大きな飲み物を収納できるようにセンターコンソールのカップホルダーが大型化するなど、こまかな装備も見直されています。
シビックは大きくなり過ぎて、前の様なサイズ(5ナンバー)になれば売れるし乗り易いと思います。
4輪ダブルウイッシュボーンサスペンションの秀逸のグランドシビック35XTに乗って楽しかった、