ちょうど良いスポーティさ!イケメンすぎるホンダ「シビック Si」の魅力とは
日本のシビックシリーズとはどこが違う?
日本で販売されるシビックシリーズと、北米のシビック Si クーペ/セダンは、どこが異なるのでしょうか。
日本のシビックシリーズはいずれもドアは4枚ですが、シビック Si クーペは2ドアのため、クーペならではの流麗なスタイリングを実現しました。
また、シビックタイプRは大型リアウイングを装着する一方、シビック Si クーペ/セダンは控えめなリアスポイラーを装着。シビックタイプRでは少々派手だと感じる人には、Si クーペ/セダンのスタイルのほうが適しているといえます。
シビック Si クーペ/セダンに搭載されるエンジンは、1.5リッターターボというのはシビックハッチバックと同じですが、最高出力はシビックハッチバックが182馬力、Si クーペ/セダンは205hpと異なります。
また、2リッターターボを搭載するシビックタイプRは320馬力を発生。ハッチバックでは少々物足りないけど、シビックタイプRでは高性能すぎるということであれば、シビック Si クーペ/セダンはベストな選択となりそうです。
価格は、シビック Si クーペ/セダンともに、2万5000ドル、日本円で約268万円です。北米でのシビックハッチバックは2万1750ドルから(約233万円)、シビックタイプRは3万6995ドルから(約397万円)となります。
日本でのシビックハッチバックの価格(消費税込)は294万8000円、シビックタイプRは2020年夏以降にマイナーチェンジを控えており販売終了となっていますが、従来モデルは458万3700円でした。
北米と日本の価格を一概に比較することはできませんが、シビックの主戦場となる北米の価格のほうが安く設定されているようです。
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残念ながら日本では販売されていないシビック Si クーペ/セダンですが、仮に国内に導入されれば、ちょうどいいスポーティ性能を持ち合わせていることから、売れ筋モデルになるのではないでしょうか。
ひとつ懸念点があるとすれば、シビック Si クーペ/セダンには6速MTの設定しかないことです。
AT比率が約98%ともいわれている日本で、MTのみというのは販売面で苦戦を強いられそうですが、CVTと6速MTを用意するシビックハッチバックは、近年では珍しくMT比率が約3割となっています。
シビックを求めるユーザーにとっては、MTしか設定がなくても問題ないともいえそうです。
シビックは大きくなり過ぎて、前の様なサイズ(5ナンバー)になれば売れるし乗り易いと思います。
4輪ダブルウイッシュボーンサスペンションの秀逸のグランドシビック35XTに乗って楽しかった、