なぜスズキはホットハッチに力を入れる? 「スイフトスポーツ」を継続する意義とは
スイフトスポーツはスズキのスポーツDNAを象徴するモデル
スズキがスイフトスポーツを作り続ける理由を、スズキ本社に聞きました。
――2003年の初代導入以来、17年間もスズキがスイフトスポーツをラインナップし続ける意義とはなんですか。
性別や年代に関わらず、クルマが好きで、運転自体を楽しむ人や、走りにこだわりがあり、クルマを趣味のひとつとするような人にお乗り頂きたい考え、スイフトスポーツを継続しております。
――スイフトスポーツとは、スズキにとってどのような存在ですか。
スズキのスポーツDNAを象徴するモデルとしてスズキのブランドイメージをけん引する存在です。
3代目スイフトスポーツは、「Ultimate Driving Excitement」をコンセプトに、ドライバーに操る楽しさと感動を与えるクルマとして開発しました。
走行性能が飛躍的に向上し、五感に響く刺激的なドライビングが楽しめるホットハッチバックモデルです。
――国産車、輸入車問わず、競合車は何でしょうか。
欧州のBセグメントホットハッチをベンチマーク車としました。3代目開発時において、国内ではベンチマーク車はありません。強いてあげるとすれば、プジョー「208GTi」やフォード「フィエスタST」などです。
――今回のマイナーチェンジで、高度な運転支援システム搭載により、どの程度の重量増になっているのですか。
高度な運転支援システムの単体での重量については公表しておりません。今回の装備変更により重量に変更はありますが、国内での重量表示は10kg単位となっており、その数値内での変更のため、重量諸元に変更はありません。
――そのほか、カタログに載らないもので、エンジン、ミッション、サスペンション、ボディなどで細かな改良点はありますか。
多くの人から好評をいただいているステアリング性能をさらに向上させるため、電動パワーステアリング(EPS)の制御を変更し、これまで以上に滑らかな操舵フィーリングを実現しています。
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スズキらしい、二輪車譲りの直感的な走りの良さが楽しい、スイフトスポーツ。いまや希少な国産ホットハッチのひとつとして、さらなる進化に期待がかかります。
Writer: 桃田健史
ジャーナリスト。量産車の研究開発、自動車競技など、自動車産業界にこれまで約40年間かかわる。
IT、環境分野を含めて、世界各地で定常的に取材を続ける。
経済メディア、自動車系メディアでの各種連載、テレビやネットでの社会情勢についての解説、自動車レース番組の解説など。
近著に「クルマをディーラーで買わなくなる日」(洋泉社)。
私も実はスイスポの2型を契約、今月半ばちょっと前に納車ですとディーラーより連絡が入り楽しみです。
SUZUKIの車には一番多く乗ってます今もアルトターボRSに、上手く言えませんがSUZUKIの車はちょっと手抜きがしてあり(性能では無く内装)そこが泣かせる、何てかココいじって良いよ!! みたいな手抜きが上手く性能では割り切ったところも上手く これ以上いらんでしょ?使わないでしょう?みたいな その割り切った部分を品質に注ぐ為SUZUKI私の乗った全てのSUZUKI車はトラブル無し、他の自動車メーカーが半ば見捨てたジャンルの自動車を灯火を消すこと無く出してくるメーカーだと思います。
だから あれだけほとんどの自動車はオートマチックになってしまった昨今、スイスポでマニュアルを残しやって来たからマニュアル売れるんだと気がついた各メーカーが出し始めたし、私はSUZUKIって売れないから止めたって事を直ぐにやらない(出来る限り残す)メーカーだと思います。
SUZUKIこそ自動車好きの人が沢山居るメーカーなんじゃ無いかなと感じで居ます。