女性が運転するとカッコイイ! オススメの国産MT車5選

ギャップ萌え確実! 女性が運転すると映えるMT車とは?

●トヨタ「86」/スバル「BRZ」

トヨタ「86(ハチロク)」
トヨタ「86(ハチロク)」

「86(ハチロク)」「BRZ」はトヨタとスバルが共同で開発したFRスポーツカーで、2012年に登場。2016年にマイナーチェンジを受けています。

 ボディサイズは全長4240mm×全幅1775mm×全高1320mmと、全幅は3ナンバーサイズですが、比較的コンパクトなボディなので、女性でも乗りやすいクルマだといえます。

 スポーティなクーペであることから2人乗りと思われがちですが、2+2の4人乗りです。とはいえ、後席は狭く、大人が乗るのは困難。中学生くらいまでの乗員を想定しているといわれています。

 エンジンは、スバル製の2リッター水平対向4気筒エンジンにトヨタの直噴技術を組み合わせています。エンジンに「TOYOTA D-4S」と「SUBARU BOXER」と刻まれているのもユニークなところ。幅広い回転域で高出力・大トルクを引き出すとともに、高い環境性能を両立しています。

 トランスミッションは、6速MTと6速ATが用意されていますが、はやり人気はMT車。86は6割、BRZは7割のユーザーがMT車を選んでいます。

 エンジンやボディといったクルマの基本構造は86・BRZ共通ですが、走りの味付けが異なり、86はドリフト志向、BRZは安定志向とされています。

 スポーツカーならではの着座位置の低さやサイドサポートが張り出したスポーツシートにより、男性は乗り降りに苦労することが多いようですが、女性ではさほど気にならないでしょう。

 卓越したハンドリング性能や走行性能を楽しむには、ぜひMTで乗りたいモデルです。

 価格は、86が267万1900円から348万7000円、BRZが247万5000円から343万7500円です。

●スズキ「ジムニー/ジムニーシエラ」

 本格四駆であるジムニーは、2018年に20年ぶりのフルモデルチェンジをおこないました。

 軽自動車のジムニーと、1.5リッターエンジンを搭載する普通車のジムニーシエラがあり、トランスミッションはどちらも5速MTと4速ATを揃えています。乗車人数はどちらも4人乗りです。

 軽規格でコンパクトなボディサイズかつ、背が高くて視界が広いため運転しやすいのもジムニー/ジムニーシエラの特徴です。

 ラダーフレーム構造にエンジンを縦置きしたFRレイアウトを採用。副変速機付きパートタイム4WDや3リンクリジッドサスペンションも採用され、抜群の悪路走破性を発揮します。

 安全装備も充実し、単眼カメラとレーザーレーダーで危険を回避する「デュアルセンサーブレーキサポート」を搭載し、ジムニー初の衝突事故軽減ブレーキも採用されています。

 悪路走破性の高さがウリのジムニーですが、スクエアでゴツいフォルムに丸目のヘッドライトの組合せが可愛いと、ファッション感覚で購入する女性オーナーも増えているといいます。

 価格は、ジムニーが148万5000円から187万5500円、ジムニーシエラが179万3000円から205万7000円です。

●マツダ「マツダ2」

 マツダ2は、それまで「デミオ」として販売されていたコンパクトカーです。2019年のマイナーチェンジの際に、マツダ2という名称に変更されました。

 新生マツダ2の特徴は、エレガントなデザインです。とくに外観の大型のフロントグリルは、内部にスタッズ(鋲)を打ったようなメッシュパターンのデザインで、クラスを超えた上質感を表現しています。

 マツダはボディカラーにもこだわっており、色もデザインの一部と考えています。華やかな赤を実現した「ソウルレッドクリスタルメタリック」や、金属の輝きを表現した「マシングレープレミアムメタリック」など、マツダ2が映えるカラーを用意しているのもうれしいポイントです。

 内装の質感も高く、オシャレな印象。また、正しい姿勢でできるよう、骨盤を立てて脊柱が自然なS字カーブを維持できるシートを採用しています。

 エンジンは1.5リッターガソリンと1.5リッターディーゼルがあり、それぞれに6速MTと6速ATが設定されています。また、モータースポーツのベース車「15MB」という走りに特化したモデルもあり、こちらは6速MTのみの設定です。

 マツダは、「CX-8」と軽自動車を除くすべてのモデルにMT車を設定しています。MTによる運転の楽しさを提供したいという思いから、近年では珍しくMT車に力を入れているメーカーです。

 マツダ2の価格は、157万3000円から266万7500円です。

※ ※ ※

 昨今は、販売されている新型車の98%がAT車で、MT車はわずか2%未満だといわれていますが、それでもさまざまなMT車がラインナップされています。

 今回紹介したモデル以外にも、トヨタは「カローラシリーズ」や「ヤリス」「C-HR」、日産は「マーチ NISMO S」「フェアレディZ」、ホンダは「シビックハッチバック/シビックタイプR」、スズキは「スイフト/スイフトスポーツ」「アルト/アルトワークス」、ダイハツは「コペン」などに設定があります。

 MT車のラインアップは、一時期は姿を消しつつありましたが、最近ではまた増えてきており、自分で操る楽しさを味わえるMT車が存続することを、期待したいです。

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6件のコメント

  1. 長年に渡りCVTの伝達効率の悪さを隠蔽しておきながらチョロチョロMT車を設定する企業ってバカなのかね?

  2. せっかくMTも運転出来る免許があるのに
    ATばかり乗ってるな

  3. 私、GDB-Fインプ乗ってますが女なんだから軽自動車乗りなさいと家族から大不評ですょ(笑)

    • フォレスターS/tb-STi IIに乗ってますが家族から、そろそろ燃費の良いのに乗り換えたらと言われます。

  4. これ、どういう基準で選んだんだ。

    どう考えてもシルビアとかスカイライン、FDだろ

  5. 内容が薄いね、どうして女性に限定してるのか何の説明も無し。こんな記事はいらん!

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