軽自動車より安い177万円から! トヨタ「ヤリス」の“MT仕様”に注目! リッター19.1kmの低燃費&「ちょっとした移動も楽しい」と評判の「ガソリンMT」とは!

トヨタの人気コンパクトカー「ヤリス」には、ガソリンエンジンに6速MTを搭載したモデルが存在します。どのようなモデルなのでしょうか。

トヨタ「ヤリス」の“MT仕様”に注目!

 新車販売ランキングで上位の常連であり、常に安定した売れ行きを維持しているトヨタ「ヤリス」。

 価格と性能のバランスが優れたコンパクトカーとして高い完成度を備えており、それが市場での確固たる評価に繋がっています。

 現在の新車市場では非常に珍しくなった、スポーツ特化モデルではない一般的な1.5リッターガソリンエンジン搭載グレード(Z・G・X)に6速MT設定を残しており(CVTも設定)、「扱いやすいパワーとMTの小気味良さを気軽に味わえる」と、幅広いユーザーから好評を博しています。

 なかでも一番ベーシックな「X」グレードは177万1000円(消費税込)という手頃な設定です。

 近年の軽自動車は上位モデルやカスタム系を選ぶと総額200万円を超えることも珍しくありませんが、このヤリスのMT車は、そうした軽自動車の売れ筋ラインよりも安い価格に抑えられている点に驚かされます。

 どのようなモデルなのでしょうか。

 昨今のスポーツカーは、高性能化や安全装備の充実によって価格が高騰しており、パワーも一般道では持て余してしまうモデルが少なくありません。

「MTで運転を楽しみたいけれど、そこまで本格的で高価なスポーツカーは必要ない」と感じている人にとって、手の届く価格で日常的に使い切れる6速MT車は、絶妙な受け皿となっています。

「ヤリス」の“MT仕様”に注目!(写真は販売終了となった特別仕様車 Z ウルバーノ)
「ヤリス」の“MT仕様”に注目!(写真は販売終了となった特別仕様車 Z ウルバーノ)

 現行ヤリスは、それまでの「ヴィッツ」から国内外の名称を統一する形で2020年に登場。クルマの土台には新世代の「TNGAプラットフォーム(GA-B)」を採用し、エッジの効いたフロントマスクや引き締まったリアまわりなど、アクティブで攻めたデザインが特徴です。先進の予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」など、クラスを超えた充実のメカニズムが与えられています。

 現在のラインナップには、街乗りに徹した1リッターガソリンや、圧倒的な低燃費を誇る1.5リッターハイブリッドも用意されていますが、クルマ好きとして見逃せないのが、最高出力120馬力を発生する1.5リッター直列3気筒のガソリンモデルです。

 車両重量は約1000kgと軽量。このほどよいパワーと軽快な6速MTを駆使することで、一般道でも「クルマを自分で操る楽しさ」を存分に味わえ、日常のドライブを豊かにしてくれる1台として注目を集めているのです。

 ヤリスのMT車に関してネット上の反響を見ても、「鼻先が軽く回頭性がいいので、日常のちょっとした移動でも楽しい」「ほどよいパワー感で、自分の身の丈に合っている」といった声が目立ちます。また、「アイドリングストップ機構が付いていないため、よりダイレクトな操作感がシンプルに味わえて良い」といった、マニュアル車ならではの仕様を前向きに捉えるファンもいるようです。

 では、実際にヤリスのMTモデルを日々愛用しているオーナーのHさんは、このクルマのどこに魅力を感じているのでしょうか。

「運転中の挙動に変なクセがなく、すごく素真面目で扱いやすいところが気に入っています。ガチガチのスポーツカーのようなクイックさはありませんが、だからこそ普段の買い物や通勤でもギクシャクせず、クルマとの心地よい一体感が味わえます。

 ハイブリッドじゃなくても燃費は非常に良好(WLTCモード19.1km/L)ですし、『久しぶりにMT車に乗りたい』と思っている人にもお勧めできる1台だと思います」

 内装もシンプルながら、エンジン回転数を見ながらシフトチェンジできるアナログメーターを装備。

 また、2026年3月の一部改良によって、全グレードに「スマートエントリー&スタートシステム」が標準装備されたほか、ディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)も刷新されるなど、現代のコンパクトカーとしての利便性・快適性がしっかり底上げされているのも嬉しいポイントです。

※ ※ ※

 久しぶりにマニュアル車に戻りたい人はもちろん、日々の運転にちょっとしたスパイスが欲しい人にも、ヤリスのMTは最高の相棒になってくれます。

 素直な乗り味だからこそ、長く愛せる同車は、日常のあらゆるシーンを心地よい一体感で満たしてくれる、優しく真面目な1台だといえるでしょう。

【画像】超カッコいい! これが最新「ヤリス」です!(29枚)

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Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ

2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。

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トヨタ ヤリス
イメージ画像

中古車価格(税込)

66万円〜307万円

新車価格(税込)

170万円〜289万円

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