ホンダ新型「シビックタイプR」に新色ブルー登場!? 走行性能が向上し2020年夏発売

2020年1月の東京オートサロン2020で世界初公開されたホンダ新型「シビックタイプR」が、北米で開催されているシカゴオートショーでお披露目されました。今回、新色のブルーのボディカラーが公開されましたが、新型シビックタイプRはどのようなクルマなのでしょうか。

運転支援システム「ホンダセンシング」搭載で安全性も向上

 2020年1月10日に開催された東京オートサロン2020でホンダ新型「シビックタイプR」が世界初公開されましたが、シカゴオートショー2020で北米デビュー。

 新色「ブーストブルー」のボディカラーを身にまとったシビックタイプRが初公開されました。

ホンダ新型「シビックタイプR」(北米モデル)
ホンダ新型「シビックタイプR」(北米モデル)

 新型シビックタイプRは、走行性能や安全性、デザインなど数多くの点が改良されています。

 新開発の2ピースブレーキ―ローターとブレーキパッドにより、フェードを軽減させるとともに高速走行時のブレーキ効率が向上。乗り心地を改善するためのダンパー改良や、高剛性のリアブッシングの採用でタイヤのグリップ力もアップしています。

 また、フロントサスペンションとステアリングも変更され、操舵感も改善されているといいます。

 デザイン面では、フロントグリルデザインが変更。グリル開口部が拡大し、エンジンの冷却性もアップしました。

 内装は、ステアリングやシフトブーツにアルカンターラが採用され、シフトノブの形状も変更されました。さらに、安全装備として、運転支援システム「ホンダセンシング」が全車標準搭載されます。

 エンジンは、2リッター直列4気筒VTECターボエンジンが搭載され、トラスミッションは6速MT。ドライブモードは従来モデルと同様に、コンフォート、スポーツ、+Rの3モードを備え、サスペンションの硬さやステアリング、スロットルレスポンスが変更できます。

 また、新型シビックタイプRには「アクティブサウンドコントロール」が搭載され、モードによって車内で聞こえるエンジン音が変化するという機能も加えられました。

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 日本では、「シビックセダン」と「シビックハッチバック」が2020年1月23日にマイナーチェンジして発売されましたが、シビックタイプRについては2020年夏に登場予定とされています。

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Writer: くるまのニュース編集部

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