渋滞は例年より増加傾向! 高速道路各社の年末年始の渋滞予測
12月も終盤となり、2019年ももうすぐ終わりです。年末年始は10連休という人も多いと思います。大型連休で気になるのは、道路の渋滞状況です。そこで、高速道路各社が発表した渋滞予測をまとめました。
渋滞のピークは下りが1月2日から1月3日、上りは1月2日から1月4日と予想
もうすぐ年末年始の大型連休がやってきます。今年は令和元年12月27日から令和2年1月5日の10連休という人も多いのではないでしょうか。そこで気になるのが道路の渋滞状況です。高速道路各社が、年末年始の渋滞予測を発表しました。
各社の発表によると、特に長い渋滞が予測されているポイントは、NEXCO東日本が12月30日7時頃の関越自動車道下り線東松山IC付近、1月2日11時頃の京葉道路下り線貝塚IC付近、1月3日18時頃の東方自動車道上り線加須IC付近、1月3日17時頃の関越自動車道上り線高坂SA付近です。
NEXCO中日本は東名高速道路下り線秦野中井IC付近で、12月28日29日の8時ごろと12月30日の9時ごろ、東名高速道路上り線大和トンネル付近で1月3日13時ごろと1月4日の16時ごろと発表しました。
また、NEXCO西日本やJB本四高速では、12月28日の18時ごろや1月2日・3日の16時ごろの名神高速道路下り線大津IC付近、1月2日の11時ごろや1月3日の12時ごろの名神高速道路上り線草津JCT付近、1月3日18時ごろの九州自動車道上り線広川IC付近が最も混雑すると予想しています。
さらに各社は、30km以上の渋滞が昨年の実績より増加すると予想。ピーク時は、20kmから35kmの大渋滞が見込まれているため、予定を立てる際はこの日時を避けることがおススメです。
ほかにも、アクシデントによる渋滞を未然に防ぐ方法として、年末年始は降雪の可能性が高いため、出かける前は気象情報を十分チェックし、いざという時のためにタイヤチェーンを携行すると同時にスタッドレスタイヤなどで走行することも重要となります。
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渋滞予測の他にも、アクアラインで実証実験中の「AI渋滞予知」を、2019年12月20日から関越自動車道にも適用し、同日14時からNEXCO東日本のWEBサイト「ドラぷら」で30分ごとの予測所要時間と予測交通需要が配信されるなど、渋滞を回避するための情報はさまざまな形で配信されています。
また、年末年始期間でのETC休日割引の適用日は、12月28日、12月29日、1月1日から1月5日です。この日程での高速道路の走行料金は終日約30%の割引が適用されるので、渋滞予測と合わせてお出かけルートを計画することで、よりお得で快適な充実した大型連休を過ごしてはいかがでしょうか。
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