日産「“新型”フェアレディZ」夏に登場へ! 伝説の「Gノーズ」復活で“新デザイン”採用&「6速MT」のNISMOモデル設定! 新たな「マイチェンモデル」の進化に注目

日産「フェアレディZ」の2027年モデルが発表されました。どのような進化を遂げたのか、若手自動車ジャーナリストの西川 昇吾氏が解説します。

まだまだ進化が続く「フェアレディZ」

 2026年1月開催の「東京オートサロン2026」にて、日産は「フェアレディZ」の2027年モデルを発表しました。
 
 ブースでは実車こそ展示されていませんでしたが、これまでの改良の中でも最も内容が多い年次改良となっています。

 2027年モデルでフェアレディZがどう進化したのか、紹介していきます。

 2027年モデル最大のトピックは、ハイパフォーマンスモデル「フェアレディZ NISMO」に6速MT仕様が追加されたことです。

「Buddy on truck」の開発コンセプトのもと誕生したフェアレディZ NISMOは、トラックでの速さと正確性を重視して9速ATのみの設定となっていました。

 北米仕様では当初から6速MT仕様が設定されていましたが、今回日本仕様車においても、市場からの要望もあってか3ペダルの6速MTが追加されたのです。

 しかも、単純に6速MTを搭載するのではなく、6速MTモデルには専用のエンジントルクプロフィールが与えられ、より伸びやかな加速感を楽しめるようにリセッティングされています。

 絶対的な速さよりも、「操っている」という楽しさを重視したNISMOモデルとなっているのです。

新型「フェアレディZ」マイナーチェンジモデルの進化とは?
新型「フェアレディZ」マイナーチェンジモデルの進化とは?

 フェアレディZ NISMOではこのほかに進化したポイントがいくつかあります。まずブレーキには2ピースローターが採用され、バネ下重量が軽くなりました。

 これにより性能が向上したことはもちろんですが、上質な乗り心地にも期待が持てます。サスペンションやパワーステアリングも進化しているため、より熟成されたハンドリングになっているのは間違いないでしょう。

 そして標準車も進化しました。大きく異なっているのはフロントフェイスです。

 大開口グリルが2分割されたようなデザインは、初代のS30型の「Gノーズ」をより彷彿させるものとなっているのですが、これは単なるデザインの変更に限りません。

 空気抵抗を減らしつつも、リフトを抑える形状となっていて、空力も加味したデザイン変更となっています。

 見た目という部分でいえば、ボディカラーの変化も2027年モデルの大きな特徴です。

 これまでも「ミッドナイトパープル」や「432オレンジ」など、歴代フェアレディZの系譜を感じさせるヘリテージカラーがラインアップされてきた現行型フェアレディZですが、今回は「ウンリュウグリーン」というボディカラーが追加されました。

 このカラーはS30型にあった「グランプリグリーン」のようなカラーで、Gノーズ風フロントフェイスと相まって、クラシカルな外観を演出しています。

 足回りではショックアブソーバーが大径化されて、減衰力の応答性が向上させるなど、ダンスパートナーとしても磨きがかかった変更が行われています。

 2022年に登場した通算7世代目の現行型フェアレディZ。2027年モデルの大きな変更を見ると、まだまだ進化していくであろう様子で、「RZ34の歴史はまだこれからだ!」という日産からのメッセージが聞こえてくる気がします。

【画像】超カッコいい! これが日産の「“新型”フェアレディZ」です! 画像で見る(30枚以上)

【買取査定】日産車が高く売れる!?(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: 西川昇吾

1997年生まれ、日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員。大学時代から自動車ライターとしての活動をスタートさせる。現在は新車情報のほか、自動車に関するアイテムや文化、新技術や新サービスの記事執筆も手掛ける。また自身でのモータースポーツ活動もしており、その経験を基にした車両評価も行う。

イメージ画像
日産 フェアレディZ
中古車検索 買取査定(外部リンク)

【2025年最新】自動車保険満足度ランキング

【頭金0円・車検込み】毎月1万5千円代で新車に乗れる!?(外部リンク)

最新記事

全国のガソリン平均価格
2026/03/03時点最新
直近の平均価格
レギュラー
154.8 +1.5
ハイオク
166.0 +1.6
軽油
142.6 +1.8
情報提供元:株式会社ゴーゴーラボ
gogogsで詳細をみる

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー