ボルボ「V60 T6ツインエンジン AWD」は環境にもおサイフにもやさしい! 最新PHEVを選ぶ価値とは

ボルボのステーションワゴン「V60」にプラグインハイブリッドの「T6 ツインエンジン AWD」が追加されました。PHEVというと価格が高いイメージですが、新モデルでは戦略的な価格が設定されました。「V60 T6 ツインエンジン AWD」とはどのようなモデルなのでしょうか。

シンプルかつ美しい内外装のデザインを持つボルボ車

 最新ボルボのデザインは、「走る北欧家具」のようです。北欧家具は一見すると何の変哲もないけれど、そのシンプルなデザインのなかにさまざまな美しさが秘められていることに気づき、ほのかな感動が芽生えます。

ボルボ「V60 T6 ツインエンジン AWD インスクリプション」
ボルボ「V60 T6 ツインエンジン AWD インスクリプション」

 そしてその感動は、トロトロと燃え続けるろうそくのように心のなかに留まって、いつまでも眺めていたいという衝動に駆られます。

 ボルボの基本的なデザインはとてもシンプルですが、クルマ全体のプロポーションが見事で、調和がとれた美しさが鮮やかに表現されています。

 それだけでなく、デザインにある種の先進性やスポーツ性が織り込まれていて、走り去る瞬間に目にするテールライトの造形などは、いつまでも目に焼き付いて離れないことがあります。

 インテリアはさらに印象的です。上級グレードで選択できるオフホワイト系のインテリアで、シートを覆う上質なレザーは、かすかにグレーがかった品のいいホワイトに仕上げられています。

 また、ダッシュボードには、自然な風合いを醸し出すドリフトウッドという味わい深いフェイシア(化粧板)が用いられました。

 こうしたインテリアが作り出す空気は優しく心温まるもので、真っ黒で威圧的な内装とは対極の世界。このインテリアが欲しくてボルボを買う人も少なくないでしょう。

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