トヨタ新型「“FR”セダン」登場! 最上級より「203万円安い」けど“低燃費”な「ドライバーズカー仕様」が凄い! 「クラウンセダン」の最安モデルに注目!
トヨタの高級セダン「クラウン(セダン)」に、装備を厳選して価格を抑えた新グレード「G」が登場しました。上級グレードの「Z」と基本的なボディサイズやパワートレインを共通としながら、ドライバーズカーとしての性格を重視し、後席向けの快適装備などを見直したのが特徴です。一体どのようなものなのでしょうか。
「ドライバーズカー」向けの新仕様が登場!
トヨタの高級セダン「クラウン(セダン)」に、これまでより身近な存在となる新グレードが加わりました。
2026年9月3日に発表、同月21日に発売を控える一部改良モデルにて、新たに設定された「G」グレードは、装備を厳選することで価格を抑え、クラウンをより選びやすくしたことが大きなポイントです。一体どのようなモデルなのでしょうか。
クラウンは1955年に初代モデルが登場して以来、トヨタを代表する乗用車として長い歴史を築いてきました。
現在の16代目では、従来のセダン中心のモデル構成のみならず、クロスオーバー、スポーツ、セダン、エステートという4つのボディタイプを展開しています。
そのなかでもクラウンは、歴代モデルから受け継いできたフォーマルな雰囲気を色濃く残し、落ち着いた移動を求めるユーザーに向けたモデルです。

今回の一部改良で、そのクラウンに新たに設定されたのがGグレードです。これまで設定されていた「Z」グレードよりも下位に位置するグレードで、セダンタイプのクラウンとして最も安いエントリーモデルとして登場しました。
従来のクラウンは高級車としての装備を充実させた仕様が中心でしたが、Gではユーザーが自ら運転するドライバーズカーとしての性格を重視しています。
Gグレードのボディサイズは全長5030mm×全幅1890mm×全高1475mm、ホイールベースは3000mmと、上級グレード同じで、存在感のあるプロポーションを持ちます。
パワートレインは、2.5リッターハイブリッドとマルチステージハイブリッドトランスミッションを組み合わせ、駆動方式はFR(後輪駆動)を採用。これもZ(ハイブリッド)と共通した仕様となっています。
一方、Gグレードでは価格を抑えるため、一部装備をシンプル化しているのが特徴です。エクステリアでは、ヘッドランプモールやロアグリルモール、リアバンパーモールのほかフェンダーガーニッシュにサテンメッキ加飾を採用。またベルトモールは漆黒メッキ加飾ではなく、メッキ加飾としています。
足回りは20インチアルミホイールから19インチアルミホイールへ変更され、タイヤも245/45ZR20インチから235/55R19インチとなっています。
インテリアでは、本革シートが合成皮革シートに変更されたほか、シートベンチレーション、後席シートヒーター、後席電動パワーシート、後席専用フットレスト、後席マッサージシートなどは非採用。
また、アダプティブハイビームシステム(AHS)、フロントクロストラフィックアラート(FCTA)、緊急時操舵支援システム、レーンチェンジアシスト、トヨタチームメイト・アドバンストパークといった機能も設定されません。
デジタルキーや電動サンシェード、リアドアサンシェード、3ゾーン独立温度調整なども省かれています。
こうした装備の見直しは単なるコストダウンではなく、Gを「運転する人のためのクラウン」として明確に位置付けるためのものといえます。
後席の快適装備を重視するショーファーカーとしてのZに対し、Gは必要な装備を絞り、ドライバーが日常的に使いやすい仕様に仕上げられているのが特徴です。
さらに、19インチタイヤの採用によって燃費性能にも違いが生まれています。GグレードのWLTCモード燃費は18.3km/Lと、20インチタイヤを装着するZ(ハイブリッド)の18.0km/Lを上回っています。
そして価格面でも、クラウンを検討する際にGグレードの存在は大きな意味を持ちます。
Gグレードの価格(消費税込)は649万9900円と、上級グレードのZ(ハイブリッド)の753万600円に対しては103万700円、最上級グレードのZ(燃料電池)の853万500円と比べると、203万1500円も安く設定されているのが大きな魅力です。
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今回新設されたGグレードは、クラウンという名前に高級車らしさだけを求めるのではなく、「自分で運転するクラウン」という新たな選び方を提示するモデルです。
装備を厳選して購入しやすさを高めたことで、クラウンの間口を広げる役割を担います。
従来の高級セダンとしての価値を保ちながら、より現実的な選択肢を加えた点が、今回の新グレード最大の注目点といえるでしょう。
Writer: ナナハチP
2歳でトミカに出会って以来のクルマ好き。現在はライター兼コンテンツクリエイターとして、自動車・グルメ・旅行などを中心に情報発信を行っている。特に愛車や憧れの一台について語り始めると、つい熱が入ってしまうタイプ。




















































