約105万円! マツダ「“旧車風”ロードスター」に熱視線!「丸目が最高」「公道走れるのがイイ」と注目のオープンカー! “ガンダム”由来の「ダックスガーデン ナイチンゲール」とは!
マツダ「ロードスターRHT(NC型)」をベースに作られた、クラシカルな雰囲気を持つカスタムカー「ナイチンゲール」とは一体どのようなモデルなのでしょうか。
マツダ「“旧車風”ロードスター」に熱視線!
ハイブリッド車を中心とした電動車が主流となりつつある現代においても、走る歓びを追求したスポーツカーの存在感は依然として衰えていません。
そうしたスポーツカーの中でも、マツダのオープンカー「ロードスター」は圧倒的な人気を誇る特別なモデルだといえるでしょう。
1989年に誕生した初代NA型から現行の4代目ND型に至るまで、世代ごとに熱狂的なファンが存在し、世界的な人気を維持し続けています。
2015年に登場した現行モデルも「人馬一体」を掲げて多くのドライバーに支持されており、日本を代表する「ライトウェイトスポーツカー」といえます。
このロードスターをベースに、独自のスタイルへと仕上げられたカスタムカーが、「東京オートサロン2017」で話題を集めた「ナイチンゲール」でした。

手がけたのは、茨城県鉾田市に拠点を置くカーショップ「DUCKS-GARDEN(ダックスガーデン)」。カスタムカーの世界で知られる同ショップは、これまでにもエアロパーツやボディキットを数多く送り出してきました。
ダックスガーデンが制作したナイチンゲールは、展示会場でも目を引く1台として高く評価され、コンセプトカー部門で優秀賞を獲得しています。一体どのようなモデルなのでしょうか。
ベース車両に選ばれたのは、軽量ボディと高い走行性能を併せ持つ3代目の「ロードスターRHT(NC型)」です。2006年に追加されたこのモデルは、電動開閉式のパワーリトラクタブルハードトップを備えながらも、ロードスターらしい軽快なスタイリングを保っており、現在でも根強い人気があります。
そして、ナイチンゲールのボディサイズは全長4050mm、全幅1728mm、全高1245mm、ホイールベース2330mmとなっており、ベース車のサイズ(全長3995mm、全幅1720mm、全高1255mm)とさほど変わらない寸法の中で、新しいシルエットを作り出している点が特徴です。
外観で特に目を引くのは、クラシックスポーツカーを思わせるフロントマスクです。丸目2灯のヘッドライトと低く伸びるスラントノーズにより、現代のロードスターとは異なる印象としたことに加え、ベース車が持つフォルムを活かしつつ、1960年代の欧州車のような雰囲気も漂わせています。
デザインのモチーフとなったのは1968年発売の「ファミリア ロータリークーペ」でした。当時の名車が持っていた曲線美を再構築し、単なる派手なショーカーではなく、大人が乗って満足できる落ち着きと上質さを目指して開発されたといいます。
また、“ナイチンゲール”という名前も特徴的で、イギリスの看護婦「フローレンス・ナイチンゲール」を連想させつつも、実際はアニメ「機動戦士ガンダム」に登場するモビルスーツに由来しているといい、アニメファンの関心も集めるネーミングとなっています。
このクルマが高く評価された背景には、見た目のデザインだけでなく、公道走行を前提とした現実的な設計にありました。フロントやリアのバンパーはボルトオンで装着でき、フェンダーカバーやトランクスポイラーには3M製のパネルボンドを採用するなど、実際の所有や走行を見据えた配慮が施されています。
リアバンパーの交換に伴い、ナンバープレートの再封印や寸法変更の手続きが必要になる場合があるため、手軽なカスタムとはいえませんが、車検対応を前提とした作り込みからは、市販化に対する姿勢がうかがえます。
パワートレインもベース車と同様に、最高出力170ps、最大トルク189Nmを発揮する2リッター直列4気筒DOHCエンジンを搭載しており、ロードスターならではの軽快なハンドリングと走行性能をそのまま確保しました。
さらにこのボディキットは、単なるコンセプトカーにとどまらず、現在も実際に市販されています。価格(消費税込)は104万5000円です。
なお、かつては鉾田市のふるさと納税の返礼品(寄付額600万円)としても設定されていましたが、現在は制度変更などの影響により返礼品としての取り扱いは終了しました。
ネット上でもナイチンゲールに対する評価は高く、「市販車レベルの完成度に驚いた」「昔のマツダ車を思わせる雰囲気が良い」「丸目ヘッドライトとクラシックなデザインが合っている」「ガンダム由来の名前も面白く、実際に公道を走れる点が魅力的」といった声が見られます。
デザイン性と実用性を両立させた1台として、多くのファンの記憶に残るクルマとなっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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