新型「“ちいさな”高級車」発表!“7年ぶり”全面刷新で「大本命モデル」も新登場! 2000万円超え“最高級モデル”譲りの「最新システム」&約90年ぶり“フランク”も搭載! メルセデス・ベンツの新型「CLA/CLAシューティングブレーク with EQ Technology」がスゴイ!

7年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたメルセデス・ベンツの3代目「CLA/CLAシューティングブレーク」に、“本命”ともいえるEV仕様が登場。卓越した走行性能や航続距離771km、Sクラス譲りの「MB.OS」などに加え、約90年ぶりの“フランク”にも注目です。

“7年ぶり”全面刷新で「大本命モデル」も新登場!

 2026年7月29日、メルセデス・ベンツの4ドアクーペ&ワゴン「CLA/CLAシューティングブレーク(以下新型CLA)」に、初の電気自動車(EV)仕様が設定されました。

 7年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、3代目へとバトンタッチした新型CLAは、去る7月9日にハイブリッド仕様を先行リリース。満を持して登場したEV仕様は、実は3代目の“本命”といっていい存在です。

 というのも、同モデルが採用する新世代プラットフォーム「MMA(メルセデス・ベンツ モジュラー アーキテクチャ)」は、内燃機関をはじめとした多様なパワートレーンに対応しつつ、あくまでもEVを主軸として開発されているからです。

 さらに新世代の電動パワートレインは、1充電における航続距離771km(WLTPモード/CLA250+)をマーク。この数値は、日本市場で販売されるメルセデス・ベンツ車として最長を誇ります。

 充電方式は、普通充電と「CHAdeMO」規格の急速充電に対応。リアアクスルに搭載されるモーターと2速EVトランスミッションは、優れたトラクション性能と高効率、静粛性を両立し、メルセデスらしい滑らかで上質な走りを実現しています。

“7年ぶり”全面刷新で「大本命モデル」も新登場!
“7年ぶり”全面刷新で「大本命モデル」も新登場!

 表参道の「メルセデス・ベンツ スタジオ TOKYO」で開催された発表会では、メルセデスのデザイン言語“官能的純粋”を再定義したモダンなボディが、道行く人々の注目を集めていました。

 筆者(のぐちまさひろ)的には、「クリアブルー(メタリック)」のボディカラーをまとう「CLAシューティングブレーク with EQ Technology」に、ぐぐっと惹かれました。

 外装のディテールでは、142個のLEDで表現した「イルミネーテッド メルセデス・ベンツ パターンパネル」をはじめ、フレームレスドアやシームレスドアハンドル、空力にも配慮したリアディフューザーなどが目を引きます。

 ドアを開けた先の内装は、本質的なものだけを残す「日本庭園」に着想を得たという、ミニマルかつ先進的な空間が広がっています。また、浮遊感のあるフローティングデザインを採用したセンターコンソールやドアセンターパネルも、その印象をさらに際立たせています。

 さらに、有償オプションの「アドバンスドパッケージ」に含まれるインパネの巨大モニター画面「MBUXスーパースクリーン」は、新しい時代のラグジュアリーと快適性を象徴する装備になっています。

 一方、後席まで広がるパノラミックルーフは、全グレードで標準装備。合わせガラス/赤外線フィルム/LowEコーディングを採用することで、ローラー式のブラインドを不要とし、より軽やかでエアリーな空間を演出しています。

 さらにCLAシューティングブレークには、EASY-PACKテールゲートや40:20:40の分割可倒式リアシートなどが標準装備されます。

画像はメルセデス・ベンツ新型「CLA Shooting Brake with EQ Technology」
画像はメルセデス・ベンツ新型「CLA Shooting Brake with EQ Technology」

 新型Sクラスに続いて採用された自社開発のオペレーティングシステム「MB.OS」も注目ポイントです。

 “メルセデスの頭脳”とも表現される同システムは、運転支援/ボディ&コンフォート/ドライブ&チャージングから会話形式のインフォテインメント機能までを統合的に制御し、より先進的なカーライフを実現。もちろん、運転支援を含むソフトウェアは、継続的なアップデートに対応しています。

 その他、現代のメルセデス・ベンツとして初となる“フランク(=フロントトランク)”の採用も、興味深いトピックのひとつです。実はフロントトランクを採用するメルセデス車は、1930年代の「メルセデス・ベンツ 130(W23)」以来、約90年ぶりのことだといいます。

 安全装備の充実ぶりも目覚ましく、新たに望遠カメラを追加した8つのカメラ/5基のレーダー/12個の超音波センサーなどを組み合わせた運転支援システム「MB.DRIVE」に加え、運転席と助手席の間にセンターエアバッグまで搭載。プレゼンテーションを担当したCLAのプロダクトマネージャーは、「同クラスでもっとも安全なクルマです」と解説していました。

 EVといえば、助成金の存在も見逃せません。98万円のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金(CEV補助金)は、4年間の保有期間といった一定の条件を満たせば申請可能。東京都にお住まいであれば、さらに70万円の助成金も適用されます。

 最新の電動化技術や「Sクラス」譲りの装備を搭載する「CLA/CLAシューティングブレーク with EQ Technology」は、エントリーモデルという枠を超え、メルセデスの新しい時代を象徴する1台に仕上がっています。

※ ※ ※

■ラインナップならびに車両本体価格(消費税込)

CLA200 with EQ Technology:668万円

CLA250+ with EQ Technology:775万円

CLA200シューティングブレーク with EQ Technology:691万円

CLA250+シューティングブレーク with EQ Technology:798万円

【画像】超カッコイイ! これが新型「“ちいさな”高級車」の大本命モデルです!(41枚)

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Writer: のぐち まさひろ

ゴルフとサウナと愛犬のチョコをこよなく愛するライター&ディレクター。20年ほど従事したクルマ系メディアの編集者からフリーランスになり、これから何をしていこうか色々と妄想中。SAJスキー検定1級/国内A級ライセンス/小型船舶2級/サウナスパ健康アドバイザー所持。ホームコースは「南総カントリークラブ」で、直近1年間のハンデ推移は「7.7」→「8.6」→「7.1」→「5.6」。

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