8年ぶり全面刷新! “新型”「スポーツアクティビティビークル」発売へ! 「複数パワトレ」設定で「2タイプの直6」も搭載! 2027年にも国内上陸のBMW「X5」とは
2027年にも国内導入が予定されているBMW新型「X5」は、どのようなクルマなのでしょうか。
2027年前半に日本にも上陸予定!新型のBMW「X5」
BMWは、2026年6月に5代目となる新型SUV「X5」を発表しました。
全部で5種類ものパワートレインが用意されているモデルですが、なかでも中核となるのは直列6気筒のガソリンとディーゼル仕様です。どのようなクルマなのでしょうか。
BMW X5は、1999年にデビューしたミドルサイズSUVです。BMWではSUVを「SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)」と呼称していますが、このSAVの第一弾として登場しました。
以来、BMWのSAVはラインナップを拡大し、同社の再量販モデルの「3シリーズ」に相当する「X3」、コンパクトな「X1」などを販売しつつ、SAVの中核モデルとして進化を続けています。
2026年6月、BMWは8年ぶりにフルモデルチェンジされた新型X5を発表しました。
エクステリアには新しいデザイン言語が採用され、存在感たっぷりのボディラインとホイールアーチが特徴的です。「X」をかたどったヘッドランプもユニークで、ウインカー作動時には目を引くでしょう。
ドアのアウターハンドルはドアパネルではなく、「BMWウイングレット」と呼ばれるピラーに付いたフィンのような斬新な形状に変わりました。
インテリアでは、BMW初採用の天然素材のスレート(粘板岩)を使用。スポーツシートが標準装備となっており、表皮は「ヴェガンザ」と呼ばれるビーガンレザーが採用されています。
ダッシュボードには「パノラミックiDrive」と「パノラミックビジョン」が配置され、「BMW OS X」や「Amazon Alexa」によるパーソナルアシスタント機能なども装備されています。
ラゲッジ容量は通常時で655リットル、リアシートを倒せば最大1850リットルまで拡大可能で、高い実用性は新型になっても健在です。
運転支援機能には「BMWシンビオティック・ドライブ」を採用。ただし支援機能が作動中でも、ドライバーの操作を必要以上に妨げないよう調整されています。

バリエーションは多彩で、48Vマイルドハイブリッド技術採用のガソリンとディーゼルモデル、プラグインハイブリッドモデル、そして新登場の電気自動車モデル「iX5」、そして追加でラインナップされる予定の水素燃料電池技術を採用した「iX5 Hydrogen」など、非常に多くのパワートレインを用意します。
そのなかでも、再量販仕様となるのが、ガソリンモデル「X5 40 xDrive」とディーゼルモデル「X5 40d xDrive」です。
ガソリンモデルのX5 40 xDriveは、2998ccの直列6気筒ターボエンジンとモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドです。システム最高出力は400PS、システム最大トルクは540N・mを発揮します。
一方、ディーゼルモデルのX5 40d xDriveは、2993ccの直列6気筒ディーゼルターボエンジンとモーターを組み合わせたマイルドハイブリッドです。システム最高出力は313PS、システム最大トルクは670N・mです。
両モデルともに、駆動方式にはインテリジェント4輪駆動システム「xDrive」が採用されています。
燃費性能(WLTPモード)はガソリンモデルのX5 40 xDriveが9.2〜8.7L/100km(10.9〜11.5km/L)、ディーゼルモデルのX5 40d xDriveが7.3〜7.0L/100km(13.7〜14.3km/L)をマーク。
走行性能では第10世代の車両運動マネジメントシステムを搭載し、4WD制御を含め集中管理するほか、アダプティブサスペンションを全車に標準装備し、高効率で経済的な走りと軽快なハンドリングを実現しています。
ドイツでの販売価格は、X5 40 xDriveが9万8800ユーロ(約1843万円/2026年7月下旬時点)、X5 40d xDriveが9万4800ユーロ(約1768万円/同)で、日本での販売価格は未公表となっています。
欧州での発売は2026年末を予定しており、日本導入は2027年前半以降になる見込みです。
BMW史上最多となる5つのパワートレインを用意する新型X5。まずはガソリンとディーゼルモデルの2つの早期導入が待たれるところです。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。













































