“RAV4”よりちょっと小さな「“新型”コンパクトSUV」世界初公開! 354馬力の高性能4WD&1.5リッター「ターボ」も設定! “光るグリル”採用のメルセデス・ベンツ「GLA」独国で登場

メルセデス・ベンツは2026年7月29日、全面刷新した新型「GLA」を世界初公開しました。スポーティな新デザインに広い室内、多彩なパワートレインを組み合わせた新世代のコンパクトSUVは、どのような特徴を備えているのでしょうか。

光るグリルで精悍に進化した新型コンパクトSUV!

 メルセデス・ベンツは2026年7月29日、全面刷新した新型「GLA(ジーエルエー)」をドイツで世界初公開しました。

 新型GLAは、都市部での扱いやすさとSUVらしい実用性を両立した、メルセデス・ベンツの新世代コンパクトSUVです。

 ボディサイズは全長4565mm×全幅1873mm×全高1604mm、ホイールベースは2790mm。従来モデルより全高を20mm低く抑える一方、ホイールベースを61mm延長し、スポーティなスタイルと室内空間の拡大を図りました。

 日本でも人気のトヨタ「RAV4」(全長4620mm×全幅1880mm×全高1680mm、ホイールベース2690mm)と比べると、新型GLAは全長が55mm短く、全幅は7mm狭く、全高は76mm低い一方、ホイールベースは100mm長くなっています。

左右の星形リアコンビネーションランプをライトバーでつなぎ、ワイド感を強調
左右の星形リアコンビネーションランプをライトバーでつなぎ、ワイド感を強調

 エクステリアは、立ち上がったフロントまわりや寝かされたフロントウインドウ、張り出した前後フェンダーなどにより、力強いプロポーションを形成しています。ホイールは18インチから20インチまで用意されます。

 市場投入時に設定される電気自動車(EV)モデルには、スモークガラス調のパネルにスリーポインテッドスターを組み込んだ、新たな「アイコニックグリル」を採用しました。

 オプションではグリルの輪郭やパネルが発光し、608個の光点と158個のマイクロLEDによるアニメーションも展開。中央のスリーポインテッドスターも、市場の法規に応じて発光します。

 2027年初頭に追加されるハイブリッドモデルは、150個のクローム調スターを配置した専用グリルを装着。上級仕様ではLEDライトがグリルの外周を縁取ります。

 ヘッドライトやリアコンビネーションランプにも星形のデザインを採用し、左右のリアコンビネーションランプをライトバーでつなぐことで、車幅の広さを強調しました。

 グレード展開には「スタイルライン」「プログレッシブライン」「AMGライン」「AMGラインプラス」を用意。AMGラインとナイトパッケージを組み合わせた「ナイトエディション」も設定されます。

 インテリアでは、ホイールベースの延長によって居住性が向上しました。足元空間は前席で7mm、後席で38mm拡大。頭上空間も前席で23mm、後席で24mm広げられています。

 荷室容量は通常時で410リットルと、従来モデルから70リットル増加。後席を倒すと最大1400リットルまで拡大します。

 電動モデルには、ボンネット下にも容量107リットルのフロントトランクを設定。後席は40対20対40の分割可倒式で、大きな荷物にも対応します。

 パノラマルーフは標準装備です。オプションの「スカイコントロール・パノラマルーフ」は、7つの領域ごとに透明と不透明を切り替えられるほか、ガラス面に組み込まれた172個の星をアンビエントライトと連動して発光させます。

 インパネには、3つの画面を一枚のガラス面に収めた「MBUXスーパースクリーン」をオプション設定。10.25インチのメーターディスプレイと、14インチのセンターディスプレイ、同じく14インチの助手席ディスプレイで構成されます。

 音声アシスタントには、「チャットGPT」や「Microsoft Bing」、「Google Gemini」を組み合わせたAI機能を採用。Googleマップをベースとしたナビゲーションにも対応します。

 市場投入時のパワートレインは、後輪駆動の「GLA 200」と「GLA 250+」、4WDの「GLA 350 4MATIC(4マチック)」という3種類です。

 GLA 200は最高出力224馬力・最大トルク335Nmを発揮し、容量58kWhのバッテリーを搭載。WLTPモードの航続距離は最大447kmです。

 GLA 250+は272馬力・335Nmで、容量85kWhのバッテリーを採用。航続距離は最大657kmに達します。

 最上位のGLA 350 4MATICは、354馬力・515Nmを発揮。0-100km/h加速は5.4秒で、航続距離は最大643kmです。

 800Vシステムを採用し、最大320kWの急速充電に対応。10分間の充電で、最大270km分の航続距離を回復できるとしています。

 後輪側のモーターには2速トランスミッションを組み合わせ、発進加速と高速巡航時の効率を両立。4MATICでは必要に応じて前輪側のモーターを接続し、負荷が小さい場面では切り離すことで電力消費を抑えます。

 2027年初頭には、新開発の1.5リッター直列4気筒ガソリンターボエンジンを搭載したハイブリッドモデルも追加されます。

 48Vシステムと最高出力22kWのモーター、8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ、前輪駆動と4WDを設定。市街地ではエンジンを停止した電動走行も可能です。

 4MATICには、未舗装路向けの「テレイン」モードや、車体下部を画面上で確認できる「トランスペアレントボンネット」も用意されます。

 運転支援システムでは、8台のカメラ、5基のレーダー、12個の超音波センサーを搭載。車線や車間距離を維持する機能に加え、ウインカーレバーの操作で車線変更を支援する機能などを採用しました。

 新型GLAはドイツのラシュタット工場で生産され、同国では2026年7月30日に受注を開始。同年11月から納車される予定です。

 価格(TAX込)は、GLA 200が4万8599.60ユーロ(約910万円 ※2026年7月下旬時点)、GLA 250+が5万4978ユーロ(約1030万円)、GLA 350 4MATICが5万8107.70ユーロ(約1088万円)です。

 日本への導入時期や仕様、価格については明らかになっていません。

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Writer: くるまのニュース編集部

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