なぜ今「KYOJO CUP」に企業が注目するのか? ReFaやダンロップに見る、女性ドライバー支援の新たなカタチ
2026年5月9日~10日、富士スピードウェイ(静岡県小山町)にて女性ドライバーのみで競われるモータースポーツ「KYOJO CUP」の開幕戦が行われました。昨年フォーミュラへとマシンをスイッチし、さらに盛り上がりを見せているKYOJO CUP。新たに支援する企業も増えてきています。彼らはどのようなポイントに共鳴したのか? 今年から参入したReFaを中心に、「女性×モータースポーツ」が応援されている理由を紹介します。
KYOJOに共感したReFa
女性ドライバーのみで競われるモータースポーツ「KYOJO CUP」の開幕戦が2026年5月9日~10日、富士スピードウェイ(静岡県小山町)にて行われました。
「KYOJO CUP」は2017年に誕生し、今年で10年目となりました。このカテゴリーの生みの親であり、日本人初のル・マン24時間総合優勝ドライバーの関谷正徳氏は「モータースポーツはフィジカルを使うスポーツであり、ドライバーはアスリートである。それなのに他のスポーツと違って身体能力に差がある男女が同じ舞台で戦っているのは違うのではないか?」という疑問を持ち続けていたそうです。これがKYOJO CUP誕生のきっかけとなりました。
この設立理念に、美容ブランドReFaを展開するMTGの松下剛社長は新たな発見をすると同時に、強く共感したそうです。

「ゴルフで女子プロなどがあるのに、関谷さんと話してみて『なぜモータースポーツにはそれがなかったんだろう』とシンプルに疑問に感じました。女性を応援したいという気持ちが強いブランドであるReFaを展開する者として、『ぜひ一緒に頑張らせてください!』となりました」
関谷氏と松下社長の出会いは富士スピードウェイだったそうですが、そこにはMTG創業30周年のお祝いメッセージを送ったトヨタの豊田章男会長の存在があったとのこと。メッセージへのお礼を伝えるために訪れた富士スピードウェイで関谷氏を紹介され、その思いに共感したそうです。
AIWINをサポートするReFa、社員応援団も来場
そしてReFaはKYOJO CUPだけでなく、参加チームも応援していて今年からReFaカラーリングのマシンが2台参戦しています。そこでは、チーム「AIWIN」の代表でありドライバーでもある三浦愛選手との出会いがありました。
富士スピードウェイで松下社長が関谷氏と出会ったとき、三浦選手とも出会いました。そこで三浦選手が以前KYOJO CUPでチャンピオンを獲得した経験のあるドライバーであり、チーム監督としても活動する人であることを知ったそうです。その時に感じたのは「チーム監督でありながら、ドライバーとしても走りたい」という強い思い。この思いを応援するべく、AIWINとReFaのタッグが決定したといいます。

こうして、選手兼監督の三浦愛、そして若手の白石いつもという2人のドライバーと2台のマシンで今年のKYOJO CUPを戦うこととなりました。開幕戦は、5月9日に10周で争われたSprintでは三浦選手が7位、白石選手が11位。10日に15周で争われたFinalでは三浦選手が5位、白石選手が13位となりました。
この結果を受けて「応援したい!」という気持ちがより強くなったとのこと。モータースポーツはチームスポーツでもあり、風や温度などコースのコンディションを読み取り緻密に戦略を練るという現場を生で見たからこそ、その気持ちが強くなったそうです。これほど勝利へ向けて貪欲にやっても、ライバルたちが上をいく……その競争に熱くなったということでしょう。
また、ReFaとして、特定のスポーツチームを応援するのはこれが初めてのこと。当日は200人を超える社員とその家族を富士スピードウェイに応援団として招待したといいます。社員の団結力を高めるきっかけになりそうな空気も感じられたそうです。
特にそう感じられたのが、Finalで三浦選手が見せた5位争いのシーン。会場をエキサイティングさせるバトルを制し、見事ポジションアップして5位となったのですが、この時の応援での一体感は大きなものがあったといいます。
優勝や表彰台争いという結果には至りませんでしたが、会社のメンバーが一緒に応援するものができたことをはじめ、KYOJO CUPそしてAIWINへの応援は「やってよかった」と強く実感しているとのことでした。









































