リッター26km走るレクサスの「小さい高級SUV」“最安グレード”に注目! 高級装備がフル装備でコスパ十分! 最上級より“約59万円安い”「UX バージョンC」どんなモデル?
レクサスのコンパクト高級SUV「UX」のなかでも、500万円を切る価格と充実した装備で注目を集めるグレードがあります。最安の「バージョンC」とはどのようなモデルなのでしょうか。
レクサスの小さい高級SUV「UX」“最安グレード”に注目!
高級車ブランドとして揺るぎない地位を築いているレクサス。つい最近もコンパクトSUVの「LBX」がヒット、それ以前のエントリーモデルだったUXも手堅く売れ続けています。
“小さな高級SUV”ともいえるUXですが、その中で、最も安価に購入できる「バージョンC」の魅力に着目。実はこの最も安いグレードこそが、UXの中で最高の狙い目である理由に迫ります。
2018年のデビュー以来、度重なる改良で熟成を重ねながら支持を集めているUX。エクステリアは、スポーティかつクーペライクな美しいプロポーションが特徴的で、特にリアのオーバーハングを短く切り詰めた凝ったデザインにより個性を演出しています。
ただし、デザインを優先させた結果、ネット上では「後席と荷室が狭い」という意見は見られます。一方で、実際のオーナーの口コミを見てみると、「静粛性と乗り心地のバランスが良く、高級車らしいしっとり感もある」「乗り心地はソフトで、ハイブリッドならではのスムーズさがマッチしている」など、足回りや走りの上質さを称える声が目立ちます。
居住性についても、オーナーからは「後席や荷室は割り切ったサイズだけど、普段は2名乗車なのであまり気にしていない」といった意見も挙がるなど、スペースの割り切りを納得しつつ、高い完成度に満足している人が多いようです。

またUXを選んだ理由として多かったのが、コンパクトなボディによる取り回しの良さと、コンパクトSUV以上の乗り心地の良さ、既存の立体駐車場に収まるサイズなど、「プレミアムコンパクト」としてのニーズにちゃんと応えていることです。
これはLBXが売れている理由と同じで、「諸事情で大きいサイズには乗れないが、コンパクトでも上質なクルマを選びたい」という層が一定数存在するということなのかもしれません。
そんなUXですが、2023年の改良で、新エンジンの採用とリチウムイオンバッテリーを組み合わせた第5世代ハイブリッドシステムを搭載。同時にガソリンモデルが廃止され、ハイブリッドモデルの名称が「UX250h」から現在の「UX300h」へと変更されています。
なお、2020年にBEV(電気自動車)モデルの「UX300e」もラインナップに加わっていましたが、こちらは2025年をもって生産を終了しました。
直近では、2025年12月にインテリアを中心とした一部改良を実施。室内の造形や素材の美しさを際立たせる「64色の室内イルミネーション」が新採用されたほか、前席足元やフロントコンソールトレイ内の照明輝度が向上し、夜間の室内空間の華やかさと利便性が高まっています。
また、これまで上位グレード専用だった人気のボディカラー「ホワイトノーヴァガラスフレーク」が、「バージョンC」でも選択可能になるなど、プレミアムモデルにふさわしい上質な進化を遂げました。
現在、UXのグレード構成は、バージョンC、「Fスポーツ」、「バージョンL」の3つが存在。なかでも最も安価なグレードがバージョンCです。
490万3000円(消費税込、以下同)からという価格は、最上位のバージョンLの549万2000円からとは約59万円の差がありますが、このバージョンCはベースグレードでありながら、上位モデルに引けを取らない充実した装備を誇っています。
一般的なメーカーであれば、最安グレードは装備が簡素化されがちですが、そこは高級車ブランドのレクサス。バージョンCには、弟分であるLBXの上位グレードでも設定がない「シートベンチレーション」をはじめ、「助手席パワーシート」「電動テレスコ&チルトステアリング」「ステアリングヒーター」まで標準装備されているのです。
シート素材も、レクサス独自の高級合成皮革「L-tex」が採用されており、本革を求めるこだわりがなければ質感の不満はまずありません。
さらに、このバージョンCを含むUX300hの全グレードにおいて、駆動方式は2WD(FF)とAWD(E-Four)の2種類から選択可能です。
燃料(WLTCモード)は、街乗りから高速道路まで非常に経済的で、2WD車が26.3km/L、AWD車が25.2km/Lをマーク。ベースグレードであっても、プレミアムモデルにふさわしい上質な走りと圧倒的な低燃費を両立しています。
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街乗りや快適性を重視する用途であれば、500万円を切る価格から選択できるバージョンCでも、レクサスならではのしっとりとした高級感を十分に堪能できます。
最もリーズナブルでありながら、高級車に必要な装備が最初から網羅されているバージョンCは、オプション選びに悩むことなく高い満足感を得られる、賢い選択肢といえそうです。
Writer: くるまのニュースライター 金田ケイスケ
2000年代から新車専門誌・輸入車専門誌編集部を経て独立。専門誌のみならずファッション誌や一般誌、WEB媒体にも寄稿。
中古車専門誌時代の人脈から、車両ごとの人気動向やメンテナンス情報まで幅広く網羅。また現在ではクルマに限らずバイクやエンタメまで幅広いジャンルで活躍中。















































