6年越しのデザイン刷新! トヨタ「“新型”ヤリスクロス」に問合せ殺到! 新「ハニカムグリル」採用で「GRS」も用意! 新たな「欧州改良モデル」が日本の販売店でも話題に
欧州で大幅マイナーチェンジが行われたトヨタ「ヤリスクロス」について、日本の販売店にもユーザーからの問い合わせが多発しているようです。
一足先に欧州でフェイスリフトしたヤリスクロス。日本市場導入が待ち遠しい
2026年4月16日、トヨタの欧州事業を統括するトヨタ・モーター・ヨーロッパは、コンパクトSUV「ヤリスクロス」の大幅改良モデルを発表しました。
果たしてこの改良モデルは日本でも販売されるのか。首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。
ヤリスクロスは、「ヤリス」シリーズならではの軽快な走りと先進の安全・安心技術、そして低燃費を受け継ぎつつも、単に利便性にとどまらないコンパクトSUVの新たな価値を追求することを目指し、2020年8月にデビューしました。
きょうだい車であるヤリスと同様に、コンパクトカー向けのTNGAプラットフォーム「GA-B」を採用し、クルマとしての基本性能を向上。最新の先進運転支援システム「トヨタセーフティセンス」も搭載しています。
デザインはヤリスの持つ「凝縮感」に加えて、SUVならではの力強さ、存在感を表現したムダなくバランスのよい洗練されたプロポーションを実現しています。
また、都市部での使いやすさを重視しつつ、SUVとしての機能性も高めたモデルであり、さらに快適な乗り心地と実用的なラゲッジスペースを両立させた、まさに「SUVとコンパクトカーのいいとこ取り」ともいえるモデルです。
日本では2026年2月に小改良が行われ、装備の充実化や新色の設定などが図られています。
デビュー以来、コンパクトSUVを牽引する存在となり、販売台数ランキングのトップを飾るヤリスシリーズのなかでも、主力のモデルとなっています。
欧州市場においても同様に人気を得ており、2025年までに20万台を販売。
いまや、トヨタの欧州ラインナップのなかでもベストセラーモデルであり、BセグメントSUVを代表するポジションを確立したほどです。

そんなヤリスクロスですが今回、欧州仕様において一足先に大幅マイナーチェンジが実施されました。そのハイライトといえば、デビュー以来6年ぶりに大きく刷新されたフロントまわりのデザインが挙げられます。
アッパーグリルが近年のトヨタの新型車同様に、ボディ同色のハニカムパターンとなり、さらにバンパーと一体化されたことで、従来モデルより先進的ですっきりとした印象になりました。
ヘッドライトの内部ユニットも再設計されており、一部改良前のバンパーに配置されていたLEDデイタイムランニングライトが同ユニットに移設されており、点灯時の視認性を高めています。
そのほか、オートリトラクタブルドアミラーの全車標準化や、ワイヤレス充電器の採用など、使い勝手がさらに向上している点にも注目です。
ボディカラーは、ブラックルーフとの組み合わせ専用となる新色の「プレシャスブロンズ」が追加されており、従来のシマリングシルバーに代わり「セレスタイトグレー」が設定されています。
パワートレインは、全車に排気量1.5リッターの高効率ユニット「ハイブリッド130」が搭載され、力強い加速と環境性能を両立しています。
トヨタセーフティセンスは全車標準であり、最新のデジタル技術を用いたナビゲーションシステムも導入されています。
なお、専用サスペンションが与えられ、よりスポーティな走りを楽しみたいユーザー向けの「GRスポーツ」も、引き続き設定されています。
大幅マイナーチェンジを実施した新型ヤリスクロスは、2026年秋から英国をはじめとする欧州各国で順次注文が開始される予定です。
さて、そんな新型ヤリスクロス、日本にも入ってくるのでしょうか。4月下旬に首都圏にあるトヨタディーラーに問い合わせてみました。
「ネットニュースの記事をご覧になり、日本仕様のヤリスクロスがフェイスリフトされたと勘違いされたお客様が何人かいらっしゃいました。
『いち早く注文して枠を押さえたい』とお考えのお客様が多くいらっしゃることを、我々も認識しております。
日本市場への導入は未定ですが、発表と同時か、それより前に販売店から連絡をもらうなど、お早めに動いていただくことで枠が押さえやすくなると思われます」
今回、他のディーラーにも問い合わせてみました。
「『どこに改良型のヤリスクロスが展示されているのか教えてほしい』といったお問い合わせいただきました。
都度、『欧州で発売されたモデルなので、日本市場はこれからです』とお伝えしております。
お客様も改良型のヤリスクロスが気になっていらっしゃることを実感しております。
日本市場で販売になるかは現時点では未定なので、続報をお待ちください」
新型ヤリスクロスの注目度がかなり高いことは間違いなさそうです。とはいえ、現在のところはまだ日本のトヨタ公式からアナウンスはなく、小改良が行われたばかりのため、まだ先のことになりそうです。
しかし、日本市場で販売となった時点で争奪戦必至と思われます。
確実に手に入れたいユーザーにとっては、販売店とのコミュニケーションを密に取って、最新情報が得られるようにしておいた方がよさそうです。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。
























































