トヨタ新「ピンクのクラウン」はグラデーション仕様! ナンバーも「15(イチゴ)」な3代目「いちごクラウン」! フロントに“王宮デザイン”も採用した栃木県の「スゴイ公用車」とは!
今年のはじめとなる2026年1月18日、栃木県庁では色鮮やかなピンク色のボディをまとった新しい「いちごクラウン」がお披露目されました。一体どのような目的で制作されたクルマなのでしょうか。
トヨタ新「ピンクのクラウン」はグラデーション仕様!
日本一の生産量を誇る名産品として、全国的にも有名な「栃木県のいちご」。
その魅力を県内外へ強力にアピールするため、栃木県と地元企業がタッグを組んで生み出したユニークな公用車が存在します。
今年のはじめとなる2026年1月18日、栃木県庁で開催された記念イベントにて、色鮮やかなピンク色のボディをまとった新しいPR車両、3代目「いちごクラウン」が華々しくお披露目されました。
この新型いちごクラウンは、栃木トヨタ自動車が自社の創立80周年を記念する一大プロジェクトとして企画・製作し、県に提供したもの。
2019年に初代モデルが登場して以来、トップセールスや各種イベントの場で活躍を続けてきたいちごクラウンですが、1月の刷新でついに3世代目へとバトンタッチすることになりました。
ベース車両に選ばれたのは、トヨタのフラッグシップモデルである新型「クラウン(セダン)」の2.5リッターハイブリッド仕様。
もともとフォーマルで威風堂々とした風格を持つクラウンセダンですが、そのボディ全体を専用の鮮烈なピンク色でフルラッピングすることで、見る者の目を釘付けにする全く新しいルックスへと変貌を遂げています。

そして新型いちごクラウンが目を引くのは、ボディカラーだけではありません。
車体の側面には、栃木県が誇る「とちおとめ」や「とちあいか」、「スカイベリー」といった人気のいちご品種がみずみずしいタッチで散りばめられています。
さらに、県のマスコットキャラクターである「とちまるくん」をはじめ、かわいらしいキャラクターたちがデザインに溶け込んでおり、親しみやすさを演出。
フロント部分には「いちご王国」を象徴する“王宮のモチーフ”が描かれるなど、デザインの細部にまで並々ならぬこだわりが詰め込まれました。
ナンバープレートも、いちごにちなんだ「15」という数字が取得されるなど、まさに全身でとちぎのいちごを体現する一台に仕上がっています。
かつて社会現象にもなったトヨタ公式の「ピンクのクラウン」を彷彿とさせる鮮烈なスタイリングは、お披露目直後から自動車ファンの間でも大きな話題を呼びました。
しかし、人々の関心を集めた理由はデザインのインパクトだけではありません。
イベントの翌日、栃木県の福田知事が自身のSNSを更新し、栃木トヨタの社長から聞いた話として「注文販売するそうです」と、まさかの市販化の可能性を示唆するコメントを投稿。
これにより、新型いちごクラウンは単なる特注のPR車両という枠を超え、いちご農家や地元企業のみならず、一般のクルマ好きの間でも「本当に手に入るの!?」と期待が高まるモデルとなりました。
そしてお披露目以降、この3代目いちごクラウンは様々な催しやSNSでのプロモーションに登場し、多くの人々に栃木のいちごの魅力を発信し続けています。
美味しいいちごのPRという本来の目的に加え、自動車としての話題性も抜群なこのクルマ。
もしドライブ中に色鮮やかなピンクのクラウンセダンとすれ違うことがあれば、それは“いちご王国”が誇る、愛すべき公用車かもしれません。































